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リュブリャナ発日帰りも可能!スロベニア第2位の都市マリボル観光名所7選

スロベニア・マリボル旅行
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スロベニアの首都リュブリャナから鉄道で2〜3時間、同国第2位の都市であるマリボル Maribor。

街の中心を流れるドラバ川と、その北側に位置する美しい旧市街が評判の知る人ぞ知る穴場名所でもあります。

第2位の街とはいえ、2時間程度で隅々まで見て回れるほどの小さな街でリュブリャナからの日帰り観光にも最適。

今回はそんなマルボリの街を訪れた際には是非見ておきたい観光スポットを7箇所紹介します。

1. オールドブリッジ

マリボル観光

メインブリッジとも言われ、車両・歩行者兼用のドラヴァ川にかかる全長270mの鉄橋。

1913年に建設され、その後第2次世界大戦中に損傷しましたが修復を受け、現在もマリボルの東西を結ぶ主要な橋として機能しています。

ちなみに1941年4月にはナチスドイツのアドルフヒトラーもこの橋を徒歩で渡っている記録が残っています。

この橋の南側からはマリボル旧市街の美しい景色を堪能できます。

概要

英語: Old Bridge
スロベニア語: Glavni Most
住所: Glavni Most 2000 Maribor

2. ジャッジメントタワー

マリボル観光

ジャッジメントタワーは1310年に街の要塞壁の一部として建設されたものが起源で、現在の形になったのは1540年。

その後度重なる破壊や火災によって損傷を受けましたが、その都度修復保存が試みられ、現在にまでいたります。

次項で述べるウォータータワーとともにマリボルに残る数すくない旧要塞壁の一部になっています。

概要

英語: Judgement Tower
スロベニア語: Sodni stolp
住所: Pristan 8, 2000 Maribor

3. ウォータータワー

マリボル

前述のジャッジメントタワーと同様、街の防衛の一端を担うために建てられたウォータータワー。

オリジナルのものは1555年に作られ、その後長期にわたる保存が試みられて現在にまで姿を残しています。

現在はワインセラーとして使用されており、スロベニアワインの購入はもちろん、テイスティングなどをすることができます。

概要

英語: Water Tower
スロベニア語: Vodni stolp 
住所: Usnjarska ulica 10, 2000 Maribor
公式HP: vinotekamaribor.si

4. ペスト記念柱

ペスト記念柱

中世ヨーロッパで大流行し、人口の3割ほどが死亡したとされる「死の病」ペスト。マリボルでの地でも大流行し多くの犠牲者を出しました。

そんなペストの収束を記念して1681年にこの地に記念碑が建てられました。

その後1743年にドイツ人彫刻家のジョセフ・ストローブによって新しい記念柱が制作され、現在ではスロベニアを代表するバロック様式の芸術として保存されています。

記念柱は白い大理石によって作られており、その周囲を取り囲むように建てられた6人の聖人の像が特徴的です。

概要

英語: Plague Column
スロベニア語: Kužno znamenje
住所: Poštna ulica, 2000 Maribor

5. マリボル大聖堂

マリボル大聖堂

マリボル旧市街中心部にあるマリボル大聖堂。

マリボル市におけるローマ・カトリック教会の総本山です。

教会の起源は12世紀にロマネスク様式で建設されたものですが、ゴシック時代、バロック時代に度々増築がされているため、様々な建築様式が織り交ぜられた美しい教会となっています。

概要

英語: Maribor Cathedral
スロベニア語: Stolna župnija Maribor
住所:
公式HP: https://www.visitmaribor.si/

6. マリボル城

マリボル城

マリボル城はフレデリック3世の命により1478年から1483年にかけて建設されたもので、現在は市立博物館として内部が公開されています。

建設後から現在に至るまでの増改築により、建設当時のゴシック様式建築は随分と形を変えていますが、それでも最も古い部分も未だに綺麗に保存されておりその姿を見ることができます。

Grajski trgと呼ばれる旧市街中心部の広場の前にあり、天気のいい日にはテラスレストランで食事やカフェを楽しむのもいいでしょう。

概要

英語: Maribor Castle/Maribor Regional Museum
スロベニア語: Grad Maribor/Pokrajinski muzej Maribor
住所: Grajska ulica 2, 2000 Maribor
公式HP: museum-mb.si

7. フランシスコ会教会

マリボル旧市街の北東入り口部分にあり、赤いレンガ造りの大きな建物が特徴のフランシスコ会教会。

現在の教会は1892年から1900年にかけて建設されたもので、その起源は12世紀にまで遡ります。

内部は白を基調とした落ち着いた造りになっていますが、見事な装飾品や祭壇などは一見の価値あり。音響がとてもよく、パイプオルガンの音色が美しいと評判の教会です。

概要

英語: Francisco Church
スロベニア語: Frančiškanska cerkev v Mariboru
住所:
公式HP: bazilika.info

最後に

いかがでしたか?

スロベニア第2位の規模を誇る都市マリボルで是非足を運びたい観光名所を紹介しました。

リュブリャナからスロベニア国鉄を使えば2時間弱。リュブリャナから日帰り観光も可能ですし、周辺のプトゥイツェリエといった街と合わせてスロベニア全土の周遊旅行に組み込んでみるのもおすすめです。

現在にまで姿を変えることなく残る大変美しい中世ヨーロッパの街並みに感動すること間違いありません!

 

 

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。