最新!コペンハーゲン空港・中央駅からマルメへのアクセス方法

北欧人気の高まりから、北欧最大の都市であるデンマークの首都コペンハーゲンを旅行される日本人の方が増えてきています。

そんなコペンハーゲンから鉄道で通常約35分程(2017年1月現在は50分程度)、お隣スウェーデン第3の都市マルメ Malmöに行くことができ、日帰りでスウェーデン体験ができると人気になっています。

今回はコペンハーゲンからマルメに行くためのアクセス方法をご紹介します。

多くの類似記事では、内容が古かったり実際に利用したことのないライターが執筆しているため、誤った内容が書かれていることが多いことがわかりました。現在スウェーデン政府の移民制限のための政策により、コペンハーゲンからスウェーデンへのアクセスが以前ほど容易ではなくなりました。記事内で詳しく紹介します。

1. アクセス方法

マルメアクセス

デンマークとスウェーデンの間にはエーレスンド海峡があります。従来は船での移動がメインでしたが、現在ではそこをエーレスンド大橋という全長16kmの橋が結んでいるため、鉄道で容易にアクセスすることができます。

デンマークとスウェーデンを結ぶ鉄道はデンマーク語ではØresundståg、スウェーデン語ではÖresundstågと呼びます。発音はいずれも「エーレスン(ド)トーグ」と読みます。

2. チケット購入方法

 

チケット購入方法は簡単です。一般的には駅の自動券売機を使用することになりますが、コペンハーゲン中央駅や空港駅では有人窓口もありますので、不安な方はそちらで購入することもできます。

自動券売機の詳しい使い方はこちらの記事をお読みください。

日帰り旅行を計画している方は24時間有効の往復チケットを購入すると若干割引があります。価格は片道で大体10ユーロほど(スウェーデンクローネ 89DKK orデンマーククローネ 110SEK)になります。

3. 鉄道本数

Öresundstågは20分間隔で1日62便、空港駅から始発が00:06AM、終電が11:46PMまで(つまり24時間運行)運行しています。

尚、従来はデンマークのヘルシンオアからコペンハーゲン中央駅、空港駅を経由してスウェーデンのマルメ、ヘルシンボリ行きの鉄道がありましたが、現在では2016年2月よりスウェーデンが始めた国境検査の影響で、スウェーデン方面の鉄道は全てコペンハーゲン空港駅始発となり、コペンハーゲン中央駅からの直通便は中止されています。

よって、スウェーデン行きの全乗客は一度空港駅で電車を乗り換える必要があります。

4. 国境審査

本来スウェーデンはシェンゲン協定加盟国のため国境での審査は行わないことになっています。

しかしながら昨年から続く難民や不法移民の増加のため、陸路・海路で入国する人々に対し臨時で国境簡易検査を導入しています。目的は、ID非携帯の乗客の入国の拒否、すなわち難民・不法移民の入国阻止ということになります。

よって、入国審査があったりスタンプを押されたりというようなものではなく、「顔写真付きID」の確認を行うというものです。ID(パスポート等)の携帯がない場合には乗車できませんので気をつけて下さい。

空港駅乗車前

スウェーデン入国拒否

まずスウェーデン方面行きの鉄道のホームに入る前にDSB(デンマーク国鉄の鉄道会社社員)による身分証の携帯の確認があります。ここでは顔写真つきの身分証明書を持っているかどうかの確認が行われます。ここで提示ができない場合にはホームに入ったり乗車することができません。

以前はDSBの職員により、パスポートの写真が撮られましたが現在は目視での確認のみです。

Hyllie駅

パスポートコントロール

コペンハーゲン空港駅で乗車すると約20分ほどでスウェーデン国境の駅Hyllieに到着します。ここでスウェーデン警察による全乗客のIDチェックがあります。

警察官が鉄道内に乗り込み、全乗客の身分証明書を確認するため、乗客は外に降りたりする必要はありませんが、混雑具合により発車まで15分〜20分程度待つことになります。そのため、デンマークからスウェーデンに入る際にはすこし時間の余裕を持たせることをお勧めいたします。

*2017年2月現在、この警察のIDチェックの頻度は減少してきています。夜間や朝方は行われない事も増えてきましたが、一応ある可能性があるということだけは覚えておきましょう。

マルメ→コペンハーゲン

尚、スウェーデンからデンマークへと戻る際には国境検査はなく、終着駅もヘルシンオアというコペンハーゲンの北部の都市のことが一般的です。よってコペンハーゲン中央駅に行く場合にも空港駅での乗り換えは不要になります。

所要時間はマルメ中央駅からコペンハーゲン中央駅まで約35分です。橋の上から見える美しい車窓をお楽しみください。

5. 最後に

いかがでしたか?

コペンハーゲンからスウェーデンのマルメはとても近いため、観光客だけではなく通勤や通学でも多く利用される路線です。

現在はパスポートチェックや直通運転の中止など以前と比べると少し面倒にはなりましたが、日本人の方がパスポートを持って移動する分には日帰りでも気軽に両国を行き来することができます。

マルメはコペンハーゲンと違って少し田舎っぽさが残る分ゆったりとした時間が流れる街。スウェーデンとデンマークで雰囲気も少し違うので是非お時間ある方は訪れてみてくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

Shun

1988年 横浜生まれ。アイルランド、スコットランドへ短期留学後、スウェーデン南部マルメ1年留学、さらにその後英国ロンドンに大学院生として留学。北欧やバルト3国の大部分の都市・街を周遊し北欧の文化や観光情報にも精通。 留学に必要なIELTS対策と北欧を中心としたヨーロッパ観光情報をブログにて紹介中。

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