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【旅プロ】ヨーロッパ旅行先でのネット環境確保の方法と秘訣

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インターネットにいつでも繋がるというのは、今となってはもはや欠かすことのできないもの。旅行中であっても例外ではありません。

現地での観光情報を調べたりSNSを通して連絡を取ったりするというのはもちろんのこと、公共交通機関のチケットを買ったり、観光地で入場券を買ったりする際もオンラインサイトやアプリを通して行うというシステムが広く普及してきています。

日本からヨーロッパに旅行する人に向けて、安心安全でお得に旅行先でインターネット環境を整える方法を紹介します。

1. ヨーロッパ(EU/EEA圏)のインターネット事情

ヨーロッパ(ここでいうヨーロッパとはEU/EEA圏を指します)のインターネット整備は一般的に進んでおり、大都市から小さな町まで5Gなどの高速通信が可能となっています。

また、EU/EEA圏の取り決めとして、加盟国間では契約している通信会社に関わらずデータ通信網を共有するというものがあり、ヨーロッパいずれかの国で契約しているSIMカードを利用したスマートフォンは、そのまま他国でも追加料金等かかることなく利用可能です。

言い換えると、ヨーロッパいずれかの国の通信業者とデータ通信契約を結んでいれば、ヨーロッパ他国へ旅行した際もその容量制限の中においては現地回線を利用して特に変わらず通信を行うことができるというものになります。

もともとヨーロッパの国境移動は日本の県を跨ぐ移動と同じような感覚で行うことができるため、インターネットの利用に関しても国境を超えても特に変わることなく利用ができるというのはとてもユーザーフレンドリーな取り決めと言えます。

2. 公衆Wi-Fiの普及度と利便性

ヨーロッパでは公衆Wi-Fiの普及度は日本と比較しても高く、小さなカフェやレストランはもちろんのこと、公共交通機関(バス・メトロ等)でもフリーWi-Fiが整備されていることがほとんどです。

一方パスワード等が一切かかっていないことも多く、セキュリティに関しては必ずしも高いとは言えないため利用をする際には注意が必要になります。

3. 日本のスマートフォンをヨーロッパで使う3つの方法

日本から持参するスマートフォンを現地でも快適に使う3つの方法とメリット・デメリットを紹介します。

3-1. 海外ローミングサービスの利用

最も簡単な方法が日本で加入している通信会社が提供する海外ローミングサービスを利用するというもの。

どこの通信会社もパケット無制限の海外ローミングサービスを利用しており、出国前の簡単な手続きで利用をすることができます。

基本的に必要なのは、通信会社のホームページか窓口に出向いて申し込むというもの。サポートも全て日本語でおこなってくれるので安心です。

一方、料金は比較的高額な設定(通信会社により1日最大3000円前後)がされており、長期間の旅行になると費用負担が多くなるという最大のデメリット。積極的におすすめができる方法ではありません。

3-2. 海外Wi-Fiルーター契約

日本で手続きができて比較的簡単かつお得なのが、海外Wi-Fiルーターをレンタルする方法。

手続きは全て日本国内で行うことができ、また1日あたり必要データ数に応じて数百円から使うことができるため、通信会社の海外ローミングサービスを使用するよりもコストパフォーマンスが優れています。

またWi-Fiルーターは複数人でシェアすることができるため、家族旅行や友人同士での旅行などの際には一人当たりの単価がさらに下がります。またスマートフォン以外にもノートパソコンなどで使うことも可能と幅広い利用ができるのがポイント。

デメリットとしては、常にWi-Fiルーターを持ち歩く必要があること、そしてWi-Fiルーターの電池がなくなれば通信ができなくなってしまうためこまめな充電が必要になるということ。

そして何より、Wi-Fiルーターを紛失した場合のペナルティがあるというのは忘れてはいけません。

ヨーロッパ旅行でおすすめな海外Wi-Fiルーターレンタルサービスは海外専用グローバルWiFi 。WI-Fiレンタルサービスとしては圧倒的なシェアを誇り、国内の主要な空港に設置された窓口で受け取り・返却が可能となっています。

3-3. 現地SIMカード利用

最もお得に現地インターネットを利用する方法は、現地の通信会社の旅行者向けプリペイドSIMカードを購入し使用するということ。

SIMフリースマートフォンが必要となり、また現地の窓口等で英語を使って購入する必要があるためややハードルは上がりますが、可能であればこの方法が一番お得です。

また電話番号も付与されるため、現地で電話を受け取ったりSMSを送ったりすることも可能となります。

通常、街中の通信会社窓口はもちろんのこと空港内の通信会社カウンターもしくはコンビニエンスストアなどでも購入が可能。データ容量によって料金が変わりますが、他の方法と比較すると日割りでは最も安くなります。

また、EU/EEA加盟国で購入したSIMカードは国境を超えても加盟国であれば引き続き使用が可能、日本にいるときと同様いつでも自由にインターネットに接続することができるようになります。

日本にいてもヨーロッパ用のプリペイドSIMカードを購入することが可能、現地到着後の手続きに不安がある方にはおすすめです。

4. ヨーロッパでのインターネット接続まとめ

インターネット環境がしっかりと整備され、また多国間にわたる共通制度のため国境を超えた旅行がしやすくなっているヨーロッパの通信システム。

ヨーロッパ旅行中に使うものとして最も便利で快適なのが現地プリペイドSIMカードを購入、使用することですが、SIMフリースマートフォンが必須でかつ現地販売店での英語を介したやりとりが必要とややハードルがあがるのも事実。

日本で契約可能なポータブルWi-Fiはその点安心して使用することができ、単価はやや高くなるとは言え複数人でシェアすることもできるなどお得に利用できる一面もあります。

現地でインターネットを自由に使うことができれば、より楽しく安心安全な旅行をすることができるようになるので、旅行前にしっかり計画・準備をしておきましょう。

1件のコメント

コメントからのご連絡にて失礼いたします。
スペイン発祥の海外旅行用eSIM販売会社Holafly(オラフライ)にて、マーケティングを担当しております、笠原と申します。

本ブログを拝見し、是非、弊社のアフィリエイトプログラムにご登録頂き、貴サイト内やブログにてHolafly eSIMをご紹介いただけないかと思いご連絡させて頂きました。
既存ブログに反映いただけくだけでも問題ございません。

海外旅行に必須の通信環境を解決することができる手段で、とても便利であるということ、
またスペイン発祥ということもあり、特にヨーロッパ向けのeSIMが好評を得ております。

もし少しでもご興味をお持ちいただけましたらご返信を頂けますと幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

笠原

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。