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【アンドラ公国】観光前に知りたいことまとめ【行き方・見どころ・治安など】

ピレネー山脈に囲まれた非常に美しい国、アンドラ公国。世界有数のミニ国家でありながら毎年総人口の何十倍にも及ぶ多くの観光客が訪れています。

日本からアンドラ公国旅行に行く人はまだまだ数が少ないものの、スペインのバルセロナやフランスのトゥールーズから簡単に行くことができるということもあってだんだんと注目されてきているのも事実。

今回はこれからアンドラ公国への旅行を考えている人に向けて、事前に知っておきたい情報を実際の経験をもとにまとめてみました。

1. アンドラ公国の基本情報

アンドラ公国はヨーロッパ南西部に位置する立憲君主制国家。人口わずか約8万人、国土468平方キロメートルという世界有数のミニ国家としても知られています。

スペインとフランスに囲まれつつも、ピレネー山脈に囲まれた天然の要塞国家であったことから世界的にも珍しい公国としての歴史が今にまで続いています。

現在のアンドラ公国の主要産業は観光、免税での買い物や美しい自然を楽しむ客が多く集まる国となっています。

2. ビザ(査証)

アンドラ公国はEUには非加盟であり、移動の自由を定めたシェンゲン協定にも直接的には加盟していません。

しかしながら隣国スペイン、フランスとの協定によりこれら国境での入出国審査は行われないことになっているため、アンドラ入出国に際して入出国審査を実質的に受けることはなくなっています。

またアンドラ公国と日本の二国間協定により、90日以内の観光目的での滞在においてはビザが免除されています。

そのため、シェンゲン協定加盟国であるスペインやフランスの入国条件と同様90日以内の観光目的での滞在であれば日本国パスポートを持参する人は自由に行き来することが可能となっています。

ただし、入出国時のパスポート携帯は必須なのでかならず持参するようにしてください。

また税関審査は抜き打ちで行われることがあり、タバコやアルコール類など免税範囲を超える持ち込み・持ち出しについては申告が必要になります。

3. アンドラ公国への行き方

アンドラ公国には空港や鉄道網が存在しないため、入出国は隣国のスペイン、フランスから陸路で行うことになります。

公共交通機関を使う場合にはフランスのトゥールーズやスペインのバルセロナから長距離バスを利用します。

バルセロナからであれば3時間程度でアクセスが可能、少し急ぎ足にはなるとはいえ日帰りでの観光も可能です。

詳しいアクセス方法やバス会社については別記事で詳しく紹介しています。

4. 治安

4-1. 一般的な治安状況

アンドラ公国の治安は概して非常に良好。外務省からも危険情報や注意情報は一切発出されていません。

凶悪犯罪もほとんど発生しておらず非常に安定していると言えます。

夜間の外出も特に危険を感じるような場面はなく、最低限の身の回りの警戒を払っていれば問題なく出歩くことができます。

4-2. 主な犯罪と日本人の被害情報

日本人の被害情報も特に報告がありません。

ただし、観光大国であるということで特に夏場はスリなど軽犯罪には注意してください。またATM利用時には周囲の状況に気をつけるなど、海外にいるに際しての最低限の注意は忘れてはいけません。

5. お金の事情

5-1. 通貨・クレジットカード決済の普及度

アンドラ公国はEU加盟国ではありませんが、通貨はユーロを採用しています。

そのため、隣国スペインやフランスと同じ通貨が利用できるのでアンドラ公国旅行のための両替は必要ありません。

クレジットカードの普及率は概して高く、ほとんどのお店やホテルでクレジットカードが利用可能です。

ただし一部タクシーや小売店などでは現金のみというお店もあり、完全にキャッシュフリーでの滞在は難しいかもしれません。街中には現金引き出し可能なATMが設置されているので、安全面も踏まえ原則はカードの利用、必要に応じて小額の現金を持ち歩くようにするというのがおすすめです。

アメリカンエキスプレスやダイナース、JCBなどのクレジットカードブランドはほとんど利用ができないので注意してください。

5-1. 物価の目安

アンドラ公国の物価は隣国スペインと同じ程度。日本からの旅行では物価は同程度か若干安いというくらいの感覚、西欧・北欧諸国と比較すると物価は非常に安いと言えます。

特にスーパーマーケットや郊外にあるレストラン、タクシーなど地元の人も利用するような場所では物価の安さを強く感じることができます。

一方、観光客が多く集まるエリアのレストランやバー、ホテルの料金は若干高めの設定となっていることが一般的です。

6. 公用言語と英語の通用度

アンドラ公国の公用語はカタルーニャ語。周辺国の影響もありスペイン語、フランス語、ポルトガル語も広く話されています。

一方、英語の通用度には国内で大きな差があり、観光客が多く利用するショッピングモールやホテル、レストランなどをでは全く問題がない一方で、現地に住む一般の人や小さなお店の店員、バスやタクシーの運転手などでは英語が通じないか通じても最低限ということもあります。

7. 食文化とおすすめ料理

アンドラ公国はフランスとスペインという隣国の影響を強く受けており、食文化も例外ではありません。

特にスペイン料理の影響は多く、街中でも数多くのスペイン料理レストランやバルに出会うことができます。

7-1. 現地で味わいたいおすすめ

ワイン

あまり知られていませんが、アンドラ人の一人当たりのワイン消費量は堂々の世界2位。ワインのイメージが強いフランスやイタリアなどを抑えて一人当たり50リットル近いワインが年間に飲まれています。

そんなアンドラ公国は地元で作られるワインはもちろんのこと、隣国フランスやスペイン、さらには世界から上質なワインが数多く集まるワインのメッカ。

価格も非常に安いのでワイン好きにはたまりません。

スペイン料理・カタルーニャ料理

やはりアンドラ公国で一番人気の料理といえばスペイン料理・カタルーニャ料理。本場さながらのパエリアやビキニなどの料理を提供するお店が数多くあります。

またスペイン同様にタパス文化もあり、少量の料理を少しづつ楽しむことができるバルもあり、お酒とともにゆっくりと談笑しながら食事を取ることができます。

地中海のシーフード

ピレネー山脈に囲まれたアンドラ公国でシーフードというと若干違和感がありますが、それでも今ではシーフードは主要な食材の一つ。

それもそのはず。アンドラ公国は食材のほとんどを輸入に頼っていることもあり、スペインやフランスから地中海で取れた新鮮なシーフードが数多く入ってきています。

スペイン料理・カタルーニャ料理等で使われるのはもちろん、今では寿司レストランも数多く見られるようになりました。

8. 公共交通機関とタクシー事情

アンドラ公国の公共交通機関は路線バスとタクシーのみとなっています。

8-1. 路線バス

アンドラ公国には各地を結ぶバス路線が8本があり、朝7時から夜の9時半(週末8時半)まで運行されています。

詳しいバスの路線図についてはこちらをご覧ください。

運行本数は最も頻度の高い路線で20分間隔となっており、場合によってはかなり長い所要時間がかかるので観光で利用するのは少し不便かもしれません。

8-2. タクシー

アンドラ公国のタクシーはライセンス制のため安心。料金もメーター制で明瞭です。

日本と比較してタクシー料金はかなり安く設定されており、また主要な街を離れるとタクシーを捕まえるのが難しいため、半日程度タクシー運転手を雇いいくつかあらかじめ決めておいた場所を周ってもらうようにするのがおすすめです。

流しのタクシーも数はさほど多くないので、当日朝に宿泊先ホテルで呼んでもらうようにするといいでしょう。

9. 主な観光の見所・アクティビティ

アンドラ公国は人口約8万人の小さな国であるものの、年間300万人前後の観光客が訪れる観光大国。

EU加盟国からは免税での買い物を求めるショッピング客が通年を通して数多く訪れる他、ピレネー山脈の大自然を堪能するアクティビティを楽しむことができます。

9-1. メリチェイ通りで免税ショッピング

アンドラ公国の首都アンドラ・ラ・ベリャの中心部にあるショッピングストリートがメリチェイ通り。

山々に囲まれた小さな国とは思えないほどの充実ぶりで大型ショッピングモールがずらりと建ち並ぶ光景はここだけ異世界のよう。

高級ブランドショップから大衆アパレルブランド、スポーツショップ、スイーツショップなどなんでも揃うことから、大きな買い物袋をぶら下げた観光客を多くみかけるエリアです。

概要

英語名:Meritxell avenue
ジャンル:ショッピングストリート
住所・マップ:Av. Meritxell, AD500 Andorra la Vella

9-2. カルデアでスパ・リラクゼーション

アンドラ・ラ・ヴェリャ にあるヨーロッパ最大級のスパ・リゾート施設がカルデア。アンドラ公国で最も高さのある80mの施設は18階建。総敷地面積は6,000m²にも及びます。

内部には大型の温水プールや入浴施設、ローマ浴場、サウナ、マッサージ施設などがあり、1日かけて子供も大人も楽しめる施設となっています。

概要

英語名:Caldea
ジャンル:スパ・リラクゼーション
住所・マップ:Parc de la Mola, 10, AD700 Escaldes-Engordany, Andorra

9-3. ミラドール・ロック・デル・クエルで絶景堪能

アンドラ公国でピレネー山脈の絶景を楽しむのであれば一番おすすめしたいのがミラドール・ロック・デル・クエル。

アンドラ公国北部にあるオルディノエリアの山の中腹に造られた展望台エリアで、そこからは連なるピレネー山脈とその渓谷にあるアンドラの街並みを堪能することができます。

概要

名称:Mirador Roc Del Quer
ジャンル:展望スポット
住所・マップ:Ctra. de Montaup, AD300 Ordino, Andorra
アンドラ・ラ・ヴェリャ からのアクセス:タクシーで約20分

9-4. ピレネー山脈でスキー三昧

アンドラ公国に冬に訪れる観光客のほとんどがお目当てにするのがピレネー山脈に積もった上質な雪。

アンドラ公国には数多くのスキーリゾートがあり、いずれも街中から近いこともあって気楽にスキーを楽しむことができます。

宿泊施設やスパ施設も数多くあるので、アフタースキーも充実です。

9-5. 中世の教会巡り

中世のアンドラ教会

アンドラ公国には各地に建築当時の姿をそのままに残した中世前期の教会が数多く残されています。

観光客に人気の名所から、ほとんど訪れられることのない秘境まで様々。山の中腹に建てられているものも多く、そこからの景色も絶景なので隠れた教会巡りのハイキングを計画してみるのもおすすめです。

10. 最後に

ミニ国家と呼ばれることが多いアンドラ公国ですが、実際にこの国に訪れる多くの人がリピーターだと言われておりそれだけ惹きつける魅力が多いことを表しています。

安い物価、安定した治安、美味しい食事。

そして何より、免税での買い物からスパ、スキーまで通年様々なアクティビティを楽しむことができる大変美しい国です。

是非スペインやフランスを旅行する機会があれば少し足を伸ばしてアンドラ公国を訪れてみてください。

アンドラに泊まるなら!

アンドラ公国の首都アンドラ・ラ・ベリャの中心部にあり、バスターミナルからも徒歩5分程度の場所にある4つ星art hotel。

スペインやフランスで展開している中規模ホテルグループで、観光客やビジネス客に人気のホテルで高い評価を受けています。

ホテル料金を考えると客室は大変と広々としており、アメニティも充実しているため日本人も宿泊しやすい施設。山川の客室からは目の前を流れるヴァリラ川やピレネー山脈の展望を楽しむことができます。

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宿泊レビュー:アンドラ泊まるなら一押し!観光にも買い物にも便利なホテル Acta Arthotelレビュー

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アイルランド、スウェーデン、イギリスに留学経験あり。その際時間の都合がつく限りヨーロッパ各国を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。