IELTS Readingスコア5.5→8.5を半年で達成した僕が考える英語の勉強法・参考書

IELTS対策をしている方は皆さんは、少なからず勉強方法に悩んでいますよね?

私もものすごく悩みました。私自身、自分の勉強方法に試行錯誤しながら10冊以上もテキストを買いましたが、実際のところそのほとんどが殆ど手をつけないまま放置してしまったという過去があります。

今回はそんな経験を元に、IELTS対策(この記事では特にリーディングセクション対策)に役に立ったと思えるおすすめ学習教材と学習方法を紹介いたします。

リーディングはバンドスコア5.5(2015/4)→8.5(2015/11)まで約半年でバンド3.0上げていますが、これからご紹介する本、方法でしか勉強していません。

IELTSのスコア

スコア=読解力×英単語力で決まってきます。リーディング対策に関しては、参考書の使い方が特に大事ですので、その方法もご紹介します。

この記事はおかげさまで非常に多くのアクセスとコメントを頂いています。全ての質問にお答えさせていただいていますが、記事内では書けなかったような内容も追記しているので、是非コメント欄もご覧ください。
 

1. 学習計画の目安

勉強時間

英語の勉強に限りませんが、具体的な時期の目標がないのに効率的な学習は見込めません。私のケースでは2014年の12月に始めてのIELTS本試験を受け、その時点での自分の実力に愕然としつつ、本気で勉強する決意をしました。ただ、この時点では仕事が本当に忙しく、毎日帰宅が夜の10時以降という生活でしたので、実質勉強を始められたのは新年度始まった4月からです。

出願時期は2015年の12月でしたので猶予は8ヶ月。正確に言うと、試験の結果が手元にないといけないので11月前半までには目標スコアを取得する必要がありました。

2014年12月の時点でオーバーオール5.5、いわいる並みの4年生大学卒業生と同じレベルというところからのスタート。一方目標は出願最低レベルであるオーバーオール6.5(全セクション6.0以上)というもの。つまり実質約半年の間にオーバーオール1.0をあげる必要がありました。

一般的に言われているのが、オーバーオール0.5あげるのに勉強時間200~300時間という基準ですので、単純計算して月に50時間は勉強に当てないと間に合いません。この焦りが自分を追い込む事に少なからず貢献したように思います。

いずれにせよ、自分にはあとどのくらい時間が残されていて、その間にどの程度勉強すれば目標スコアに到達するのかを計算するところがスタート地点です。

ちなみに実際のところどのくらい時間がかかったのか、私のケースを考察したのでよろしければこちらもお読みください。

2. バンドR8.5獲得者のリーディング対策おすすめ参考書

といいつつ早速で申し訳ないのですが、リーディング対策としては特別な対策本はいりません。 私が推奨しているのはIELTS公式過去問集3冊(テスト4回分)+アカデミック英単語向け英単語帳1冊の計4冊体制による勉強法です。

私自身、もちろんこの4冊体制のみで半年間の勉強期間の間にリーディングスコア5.5から8.5まで引き上げることに成功しています。

ケンブリッジ出版公式IELTS過去問集

これはいうまでもなく「絶対」必要です。今から学習をおこなう方はIELTS公式過去問集9-11の3冊を必ずそろえてください。過去問集を使った学習方法については後述します。

ちなみに8以前は問題レベルが現在の試験レベルより随分と簡単な気がするのであえて手を出す必要はないかと思います。9〜11のの3冊を手に入れるだけでも過去問の長文パッセージを30本近く解く事が出来るので、後述する精読・多読をこれらパッセージにしっかりと行えば、確実に力がつきます。

また市販の参考書等のリーディングもやる必要はありません。日本語テキストの場合は特にそうですが、設問形式が違ったり問題の難易度が随分と優しく作られている傾向があるので、はっきり言って時間の無駄と言わざるをえません。

また、ネット上には様々なIELTSサイトやブログやサイトなどがあり、IELTS講師を謳う方が様々な参考書を売ろうと必死になってたりします。

繰り返し言いますが、リーディング対策は公式問題集だけで充分。この記事で紹介した勉強法のみでスコア8.5まで取れましたので間違いありません。

余計な本に手を広げすぎない事が、効率のいい学習へと繋がるキーでもあります。

IELTS過去問集最新版 12の予約開始!

ケンブリッジ出版から出される公式過去問集IELTS12の発売が決定しました。予定日は2017年7月、従来同様、発売直後は当面在庫切れが続くことになることが予想されますので、入手を希望する方は事前に予約をお勧めいたします。

実践IELTS英単語

この単語帳については使いやすさ等賛否両論ありますが、私はこれ一冊を信じました。結果論ではありますが、まったく問題なかったですし、あまり使いづらいと感じたこともありませんでした。

また、この単語集はIELTSの過去問を中心に作られているので、上記の過去問集と並行して使っていくと結構覚えた単語がパッセージに出てきたりしてモチベーション上がります。

ちなみに最後の1章はまったく知らない単語ばかりで、しかも覚える時間も全く無かったのですが、それでも8.5取れたのでそこまで力を入れなくてもいいのかもしれません 。

他に最近出た単語帳に4400もあります。基本的には3500と掲載されている英単語レベルは同じです。英熟語が別に1100掲載されているので4400と数字は大きくなっています。

どちらも内容的にもレイアウト的にも大差ないので好みの問題になるかと思います。

その他単語集

他にはToefl対策での定番単語集であるTOELF英単語3800、あるいはTOEFL必須英単語5600なんかも選択肢としてはいいと思います。

ですが、IELTSの試験ではTOEFLほどの専門用語は出てこないので、例えば3800を使うのであれば最後の2章は覚える必要ありません。

将来的にTOEFLの受験を考えている、もしくはまだどちらの試験をメインにするか迷ってる方はTOEFL用の単語帳を使いましょう。ちなみにDuoや聞くタン、システム英単語等の大学受験向け単語帳はオススメできません

繰り返しになりますが、過去問集3冊+アカデミックな単語集1冊、これでIELTSのリーディング対策は十分です。

3. 読解力を鍛える英語学習法

ここからがこの記事の本題。私が半年間でスコア5.5から8.5に上げた際の学習方法を紹介します。

またこの方法をしっかりと行った多くの方からスコアアップの報告を受けているので、効果は間違いないはずです。労力は伴いますが、確実に実力につながるので是非トライしてみてください。

a. 英単語暗記法

実践IELTS英単語3500を私は以下のように使いました。

まず1日40単語~100単語ペースで(2~5ページ)とにかくページを進める。覚える努力はしますが、別にその場で完璧に覚える必要はありません。大事なのは、1日100単語というペースを守ることです。

そして、1章(500単語)を1週間で終わらせる。そしたらその章を最低5周する。5周終わった時点でそれでも覚えていない単語にチェックをつけ、今度はその単語だけをまた100個/日ペースで覚える努力をする。

単語学習の鍵は、とにかく同じ単語を目にする機会を増やすということです。私は慣れてきた頃には1日1時間くらいで500単語程度をざーっと眺めてあいまいな記憶を少しずつ固めていきました。

たまに「1日20個前後をじっくり確実に覚える」なんていう人を見ますがこれは絶対に逆効果です。

・ページがなかなか進まない→モチベーション下がる
・先に進めば進むほど前に覚えた単語から忘れる
・いつになっても難易度の高い単語に慣れない

単語暗記はじっくり時間を使ってやるものではありません。その場で覚えるのではなく、何度も目にすることで馴染ませるという単語暗記法を行ってください。絶対に英単語暗記が効率的に進むよう脳科学に基づく勉強法についてこちらの記事で詳しく説明しています。

b. 読解力と速読力の向上方法

まず、リーディングはIELTS本番試験を想定して、まずは時間を計って(20分)長文1本を解きましょう。しかし大事なのはそこでの自己採点ではなく、その後に行う精読と多読です。

この精読が読解力向上に、多読が速読力向上に、決定的な影響を及ぼしてきます。

読解力向上のための精読

行う順序は以下の通りです。

  1. わからない単語は全て調べ覚える(日本語で本文中に書き込むのはNG
  2. 本文中に使われている同義語をチェック
  3. they, it, that等の代名詞が何を指すのかをチェック
  4. But, However, Although, While, Whereas等の逆説を示すマーカーにチェック
  5. SV構造、構文、関係詞、複数形・単数形と動詞の活用、Phrase of Verb、特定の前置詞を取る動詞等をマーカーやカラーペンを使って徹底的に理解

時間の目安は1本の長文に対して最低でも1〜2時間程度になると思います(現在の語彙力による)。そしてこれだけでも過去問集がかなりやり込んだ風になってきます。

実際に精読を行う際には、あわせてこちらもお読みいただけるとなぜ精読がいいのか、どう進めるのかを理解いただけるはずです。

私の精読後のテキストをサンプルとして紹介するので、参考にしてみてください。精読初期に使っていたテキストなので、日本語で単語の訳が書いてある部分がありますが、これは真似しないでください。後で多読をする際に後悔します。

IELTSの勉強法

速読力向上のための多読

精読後は次に多読の段階に入ります。この多読の回数が多いほど、速読力が自然とついてきます。これにはリスニングの設問を速く読む力にもつながってきます。

  1. 精読後もう一度問題を解く(ここで間違う場合には精読が不十分)
  2. 全て設問を解けるようになったら毎日繰り返し多読
  3. 1パッセージ3〜5分で読めるようになるまで訓練(250-300words/分目標)
  4. 多読と並行して新しい精読を最低週2回は行う。
  5. 過去問3冊分全て精読をした後は目標スコア到達までひたすら多読

精読後はなるべく毎日、1パッセージにつき最低5回は読むという事を習慣的に行ってください。これを何度も何度も繰り返す事で読む速さが上がると同時に単語や構文の理解も深まります。

内容が理解できている文章を何度も読むということで、この時の目標読解スピードは通常の試験時に要求されるスピードよりも速くなります。だいたい250−300単語/分(3〜5分で読み切るスピード)を目標にしてください。

そして、この時役立つのが、精読時にカラーで書き込んだ文法等のメモです。これのおかげで、一目で文の構造が分かるので、文法を含む読解力があがると同時に、速読スピードが上がります。

これを過去問3冊分の長文全てにやってください。最初の精読はかなり大変で時間もかかりますが、その後はとにかく頭の中でor声に出して、とにかく読むという作業なので少しずつ負荷は軽減されてくるはずです。

4. 最後に

英語力は日々の積み重ねで必ずついてきます。焦っていろいろな参考書に手をつける気持ちはよくわかるのですが、1本のテキストがボロボロになるくらい繰り替えしてみてください。気づいた頃には大きな力になっているはずです。

一番良くないのは、少しやっては参考書を変え、、、を繰り返すこと。覚悟を決めたら1冊やり通すという意思をもってくださいね!

IELTSの対策についての情報をお探しの方はこちらも読んでみてください。

その他、具体的な対策法も含めて多くの記事書いていますので、その他IELTS対策関連の記事も併せて御覧ください。

勉強方法でお悩みの方は是非コメント欄で連絡いただければ、できる範囲でアドバイスさせていただきたいと思いますので、是非遠慮せずコンタクトしてください。

またコメント欄には多くのコメントが寄せられており、全てに回答していますので、そちらも合わせて読んでみてください。

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87 件のコメント

  • 以前精読チェックをお願いしたものです。
    あの後指摘されたことを注意しながら精読、多読を2ヶ月ほど繰り返し、今回初めて目標スコアに届く事ができました!
    R5.5→7.0と奇跡のような上達でオーバーオール6.5を取る事ができました!!
    ライティングもなんとか教えていただいた問題集で練習し6.0を取る事ができ、全部6超えもクリア、お陰様で交換留学プログラムに申し込めそうです。
    本当に本当にありがとうございました!ー

    • あんなさん
      嬉しい報告ありがとうございます!精読チェック、かなり辛口にしてましまったので嫌われたかと思ってましたが(笑)いい報告が聞けてよかったです。
      継続した努力がそのままスコアに現れたんだと思います!
      でも6.0じゃ全然イギリスでネイティヴ相手には通用しないのでこれからも勉強楽しみながら頑張ってください!、、、と最後まで辛口です笑

  • 先ほど、文章を途中で送ってしまったので、再度投稿させて下さい。失礼致しました。

    こんにちは。お伺いしたいことがあります。現在、ieltsの勉強に取り組んでいるのですが、困ったことがあります。ielts11公式問題集に解説が載っていなくて、学習がかなり不便です。。どうしてこの答えなんだろう、と思うこともあり、そのときに解説が欲しいとよく思います。自己流解決することが不安に感じますし、自分での分析は曖昧なのにそれに時間をかけていることがもったいないです。予備校などの解説が必要なのかな、、とも感じてしまいます。お伺いしたいのですが、ielts公式問題集は信頼できる本ですが、解説がない中、どのように取り組みましたか?

    • 追加しました。

      コメントありがとうございます。
      基本的には精読をやり込んでいただく、それをやった上でもまだ答えがわからないという場合には精読の質がまだ及んでいない、ということだと理解してください。

      その精読をやりこむためには、かなりの時間を必要とします。知らない単語を調べるのはもちろん、全ての文法事項を細かい代名詞なんかも含め紐解く事が英語力上達のキーです。

      逆に解説書を読めば確かにすぐ答えはわかるかもしれませんが、残念ながら自分の読解力向上にはなりません。
      その場は解決すると思いますが、それでは次々に出てくる疑問点には対応できませんし、本番試験ではそのまま壁にあたることになります。

      少なくともリーディングに関しては予備校や解説本は不要、というより英語力上達の弊害だとはっきり言いたいと思います。
      自分で解釈している時間がもったいない、というのは完全に誤った考えで、その考える時間こそが1番重要なステップです。
      そこの疑問を解決するために様々な文法事項を調べ、照らし合わせ、1番理にかなうものを見つける。英単語や熟語を探し1番ぴったりする意味を理解する。前置詞の違いによる意味の変化や文の構造の変化を理解する。
      わずか1センテンスでも相当な時間を要するはずです。

      繰り返しますが、精読はかなり負荷のかかる作業で、慣れるまではかなりの時間とストレスがかかると思いますが、それはそのまま英語力向上につながります。
      1つの疑問点を解決するために10の確認をすることこそに意味があり、答えだけみて納得する事ほど無駄なことはありません。

      私の紹介する勉強方法を実践されている方は非常に多く、スコア4.5程度の方から色々いますが、皆さんしっかりとスコアを伸ばしています。
      なぜ皆さんわずか長文10個程度の精読をやりこむだけで、新しい長文に太刀打ちできるようになるのか、それにはそれなりの意味があります。逆に解説を読んで納得するだけでは、おそらく相当な数の長文を読んで問題を解いて、を繰り返さないと英語力向上にはならないのが現実ではないでしょうか。

      まずは自分の限界と言えるレベルまで精読していただき、それでも不安があれば精読チェックをしていますので(記事内リンク参照)改めて依頼していただければとおもいます。

      • 追記読みました。
        ありがとうございます。過去の記事も読みましたが、読解を1日1時間集中してることを大切に頑張ってみます。また記事の更新を楽しみにしております。

        • 頭から火吹くくらいやり込んでみてください。
          最初の1本と10本目では全然負荷が違うと思いますよ。
          少なくてもスピードなんちゃらのように聞くだけでとか、楽して習得は絶対あり得ないので、忍耐力が大切です。

      • ご丁寧にかつ迅速にお返事下さり、ありがとうございます。今まで解説を頼りに英語学習をしていたので、テクニックなどは考えずに、とりあえず自分の分析を信じて学習してみようと思います。よろしければ不安や疑問点をまた相談に乗っていただければと思います。

        • 先ほどのコメント少し追加したので再度ご確認お願いします。
          僕も最初精読始めた頃は20分で解くべきパッセージ1つに対して2時間半くらい費やして、それでも疑問点が残って、、、なんてことは当たり前のようにありました。
          そんな時は気分転換がてら次のパッセージを別の日にやって、また戻ってもう一回考え直す、とかでも全然OKです。
          進んでまた戻る、その間に自分の英語力も何かしら増えてると思うので後で解決できる問題もあります。
          長文1つ1つをこなすというよりは過去問集の9-11など3冊セットで自分の英語力を上げていく、と考えた方がいいかもしれません。

          アイエルツはトイックや英検とは違ってなかなかテクニックでどうこうできる試験じゃないので、腰を据えてしっかり使える英語力を育ててください。
          そうすればアイエルツに限らず渡航後にも役立ってくるはずです。
          精読チェックはいつでもしますので、もし疑問点などあったり、どーーーーーしても解決できないところあれば改めて依頼お待ちしています。

  • 大学一年のものです。
    リーディングとリスニングとライティングは自分でやれる気がするのですが、スピーキングはどのように対策しましたか??大学のネイティヴの先生に頼むべきでしょうか?

    • はぎおさん
      コメントありがとうございます。僕も同じ悩みを抱えていました。
      スピーキングについては、勉強方法を別の記事でも紹介していますが、やはり場数を踏むというのはとても有効でした。
      なので、大学にいる教員や留学生でもいいので、とにかく英語を話す機会を増やすというのは必須だとおもいます。
      海外のIELTS対策サイトや市販の対策本(Colinsなど)
      に頻出の例題が多数掲載されているので、可能な限りたくさんネタを仕入れ、それをもとにネイティブに協力してもらえるのであればベストです。

      僕はそういう人がいなかったので、夜歩いてる際などに質問に対する答えを独り言のように話したらしてました。
      また、とっさの英語での反応や2分間のスピーチに役立つと考え、歩きながら独り言で1日を振り返ったり、目に入ってきたものを英語でひたすら表現するという訓練も有効でした。

      ただ、私の場合実際のところ、ネイティブとの会話量が0に等しかったこともあり本番試験直前にはスピーキングに関しては対策を専門にしているネイティブの予備校?のようなところに通いました。

      参考になれば幸いです。

  • 初めまして、こんにちは。来月に試験を控えている大学生です。過去問3冊の英文の精読及び多読以外に、試験直前期に力試しとして新しい問題を解くということは一切しなかったのですか?今は、やってきた過去問の精読と多読しかしておらず、答えもほとんど覚えてしまっています。

    • 来月に試験とのこと、頑張ってください。
      かいてある以外のことは一切しておらず、別の参考書なども一切使っていません。
      Wのエッセイや英単語の確認を除いては直前記も特にかわったことはしていません。
      答えを覚えているとのことですが、私は「問題を解く」ということそのものに価値を感じませんのでいちいち問題文はその段階で見る必要はないように思います。
      1秒でも早く読むということ、本文中にでている知らない英単語などを限りなく0にすることを目指してください。
      また精読は十分ですか?ほんの少しでも文の構造に不明瞭な点がある場合にはそういうところもしっかり潰す必要があります。
      私が思うに過去問3本全長文を完全マスターするのはかなりの時間を必要とします。1ヶ月や2ヶ月では成し得ません。もし早い時期に終わったと感じるようであれば結構詰めが甘い可能性があるので再度確認してください。
      完璧だと自負があるのであれば、過去問を一冊追加してもいいように思いますが、まずは来月の試験に向けてライティングなどに時間をかけて見るといいように思います。スコアが出ればまた対策方法も固まるのではないでしょうか。

      • お返事、ありがとうございます。そうですね、1秒でも早く読めるようにもっと訓練しようと思います。私は文構造のメモなどなくても読めるようにまっさらな英文のバージョンでも多読しているのですが、Yamaさんは上記のように文構造を書き加えた英文だけで多読訓練していましたか?

        • 基本的には精読を行なったものを利用して多読をするというのがコンセプトですので、書き込みをしっかりした状態での多読を行なっていました。
          マーキングや書き込み(もちろん日本語の書き込みは論外です)をしていると、その文や英単語は嫌でも目に飛び込んできますので、繰り返していると知らない英単語を覚えるのはもちろん、文の構造までうすうす覚えてきたりもするのでライティングでもいきてきたりします。
          この表現、単語のあとに関係詞でこういう方向から修飾するとこういう言い回しになるんだなーなんてちょっと高度な文をそのままパクってライティングで使ってみたり、ということが可能になるかもしれません。

          ただ、精読をして完全に文法、英単語などマスターしたと胸を張って言えるレベルであれば白紙の状況でもいいように思います。別の記事で「あなたの精読チェックします」という企画をしているので、もし興味があればそちらもお申し込みください。

          • Yama様

            お返事ありがとうございます。
            せっかくなので、精読チェック、リクエストしてもいいですか?笑

          • ありがとうございます。大変お手数なんですが、精読チェックします、っていう記事があるのでそちらのコメント欄より再度メッセージ残していただけますでしょうか。
            こちらの記録に使っているのでご協力おねがいいたします!

  • はじめまして、Yuriともうします。単語の覚え方や、Reading のテクニックなどわかりやすい説明ありがとうございます。

    実は、Yamaさんがオススメできないと言っていたフィリピン留学に現在来ているものです(笑

    私のターゲットスコアはまさかの7eachで、次の1月までに結果が欲しい状況です。まだ、Real examは受けたことがなく、4月末か5月に1度受験を検討しています。
    勉強を自分で始めて1ヶ月+フィリピンに来て2ヶ月と2週間たってほぼスコアに変化がありません。(フィリピンには6月まで滞在予定です)1日9時間(平日)+セルフスタディを3時間前後しているにもスコアが変わらないという事に恐怖を覚えています。軽く気が狂いそうです。

    ちなみに、毎週 模試的なものを受けているのですが、R:5 /L :5-5.5/ S: 5.5-6 / W: 5 を行ったり来たりでそれ以上を打破できていません。Yamaさんはどのくらいでbreakthrough を感じましたか?
    変な質問ですみません。
    よろしくお願いします。

    • コメントありがとうございます。
      私の場合、ある時いきなり上がったということはなく、ほとんど勉強時間と比例してスコアがあがっていったような印象です。
      まず、模試というのがどのように行われているかはわかりませんが、問題のレベルや本番のストレスッフルでかなり厳格な状況とは随分と違うと思うので、あまり当てにならないと思う、というのが正直な感想です。

      また、勉強時間についてですが、授業などを受けている時間は他の記事で紹介している「勉強時間」には含みません。というのも、トレーニングという意味での負荷がかかっていないためです。
      速読や精読、シャドーイングといったやってるとイライラが募り疲れてくるような、そういう負荷の大きい勉強を「勉強時間」として2〜300時間でOA0.5という説明をさせていただいています。
      ですので、平日3時間程度というと月に100時間程度になると思うので、2ヶ月でOAが0.5上がれば統計通りかな、という感じがいたします。

      もちろん単語力が付いてくるとそのぶん伸びが早まるのは確実ですが、海外語学留学の欠点としてそういうアカデミックな語彙力の向上という意味では単語帳などひたすらやったほうが効率がいいので、その点は意識されるといいと思います。いずれにせよ来年の1月まで時間があるので、あまりコン詰めすぎる事なく時間を逆算しながら勉強計画をしっかり立ててみてください・

      • 的確な返答ありがとうございます。確かに、言われてみるとその通りかもしれません。
        もう少し、自分なりに勉強時間の検討をしてみたいと思います。ちなみに、yamaさんはどのような時間割で勉強されていましたか?私の場合、自主学習の大半がwriting とReading に使われて休み時間と寝る前に単語とlistening を聞いている様な状態です。
        宜しければ、聞かせてください。

        • 時間割というとその日によっても違ったのでなんとも言えませんが大体こんな感じです。
          平日
          R:1〜2時間(精読1本+多読or多読のみ)
          英単語:1時間
          L:1〜2時間(シャドーイング)

          週末
          R:2時間(精読1本+多読)
          英単語:1時間
          W:エッセイ1〜2本(1〜2時間)
          L:シャドーイング(1〜2時間)

          Lはほぼ例外なく寝る直前にベッドの中でやってました。ライティングは週に2〜3本程度(Task1・2合わせて)しか書いていません。
          僕の勉強時間についての記事を読んでいただけるとわかりますが、大体このペースで月に100時間、半年で600時間の勉強時間を確保しOA2.5の上昇につなげています。

          参考になれば幸いです。

          追記
          4/28にこちらのアドレスで「月100時間確保!IELTS7.0達成した僕の学習スケジュール公開」という記事を投稿する予定になっています。もし覚えていただきましたら、改めて読んでいただければと思います。
          http://dent-sweden.com/english/ielts/ielts-study-schedule

          • ありがとうございます。
            やはり、継続は力なりですね。
            目標を達成できるように頑張ってみます。4月28日楽しみにしています。

  • 初めまして。今、6.5を目指していて、yamaさんの勉強方法を活用させていただいたおかげもあり、文章の理解度が上がったと思いますし、わかりやすい解説には本当に感謝しています。

    ただ、今勉強していて一つだけ問題として困っているのがyes,no,not given
    の問題です。解説がないこともありますが、yes,noは簡単に区別はしっかり
    できるのですが、no,not givenの違いになると極端に正答率が落ちていまして、
    正直、答えを見て、文型、文構造を見ても、分からない問題があることがあり困っています。また、パート3でそれが出るとそこで時間を思いっきり使ってしまい、もうお手上げです。
    〈特に公式問10のraピタの問題が、、、(⌒-⌒; )〉
    yamaさんはどのようにして確実に正答を導いているのでしょうか、何かポイント
    があれば、教えていただきたいです。かなり、乱雑な質問になってしまい申し訳ありません。時間があるときでいいので答えていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

    • NoかNot givenかは確かにおっしゃる通り難しい問題だと思います。
      基本的にはありきたりな説明ですが、本文で触れられていてしかも反対のことを述べていればNo、本文でそもそも触れられていなければNot Givenです。

      で、終わらせたいところなんですが、そう簡単にいかないことは知っています。結構過去問解いている時に、「これNGじゃなくて本文的にNoじゃないの?」みたいなことはよくありました。
      ですので、明確にはなんともいえないんですが、設問を読んで、本文に書いてあることをエビデンスに否定できればNo/False、本文で全く触れられていない、もしくはトピック的には触れられているけど設問に書いてあることを否定するだけの根拠が述べられてない時はNGと考えてみてください。
      No・Falseと回答するためには、YES/Trueでない明確な理由が本文に書かれている必要があります。

      例を1つあげます。

      (本文)山手線の内回りは常に右回りで、平日日中は5分おきに原則来る。
      設問1:山手線の外回りは左回りである。 
      答え NG そりゃそうだろうけど外回りのことは触れられていない。
      設問2:山手線の内回りは左回りのことがある
      答え No 常に右って書いてあるため左の可能性は無い
      設問3:山手線は遅延することがある
      答え NG 遅延については全く書かれていない

      、、、いや酷い例ですねこれ。なかなかうまく説明できずにすいません。ただ、YES/NOをつける時には明確な根拠があるかどうか、というのがポイントです。

  • 申し訳ございません!
    以前のコメント欄にて
    解き方について記載されておりましたのでこちら通りで勉強していきたいと思います。失礼しました!m(__)m

    • コメントありがとうございます。おかげさまで色々とご意見、ご質問いただいていますので、ブログの記事とは別にコメント欄等も参考にしていただければ幸いです。
      今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  • 初めまして。
    IELTSを勉強しているものです。
    コメント失礼します!
    リーディングに関してなのですが
    リーディングはどういうった風に解いていくのがいいのでしょうか?
    キーワードを関連付けて解いていくというのがなかなか難しくてやはりサラッと全文読んでいくのが正しいのでしょうか?ご面倒かとは思われますがお返事お待ちしております!

  • いつもブログ拝見しております。Reading以外パートでは模擬試験で6.0前後取得できるのですが、どうもReadingだけ中々成果が出ず焦っております。YamaさんのReadingの記事のやり方に従い、精読と多読を繰り返しておりますが、中々成果が感じられません・・。また、模擬ではいつも時間が足りず、passage2で終了してしまいます。スキミング、スキャニング以外にYamaさんなりの具体的な問題の解き方などは、ございますでしょうか?お忙しいとは思いますが、いい方法あればご教授いただきたく存じます。

    • コメントありがとうございます。
      リーディングは筋トレと同じですので、まずはそんなに急激に上がるもんでもないということは念頭に置いてください。
      この方の成績は結構典型的なお仕事をされながらの対策の例だと思いますが、半年かかってもこの位しか上がっていませんので、短期であげるとしたらやはり相当な努力が必要です。
      http://blog.livedoor.jp/tellmesaka0607/archives/111231.html
      また時間が足りないということは、設問を解くために必要な情報をパッセージから得るための「スキミング」の能力が足らない、根本的に読むスピードが遅い、語彙力が足らないのどれかです。自分の一番の弱点を考えてみてください。
      他のパートでも6前後ということで、私的にはまだまだ語彙力が足らないのかなーと思います。精読をどのくらいの時間かけて行っていますか?その後の多読をする際に1パッセージ1回読むのに何分くらいかかってますか?その際にどの程度内容を理解できていますか?
      そこらへんを教えていただければさらにアドバイスができるかと思います。

      ちなみにですが、私が8.5とった時も全て解き終わったのは試験終了10秒前でした。もちろん見直しなんてできませんし、後で確認する時間もありません。超アドレナリンでながら冷や汗かいてといた記憶があります。
      もし分からなかったら速やかに設問を飛ばして次へ、という習慣は大事です。まずは高得点を目指すよりも、時間内に全て終わらせることを優先してください。終わらないでは確率論で取れる点も取れません(T・F・NG等)。どんなに引っ張っても20分で次のパッセージへ行く、という習慣は模擬試験だとしても重要だと思います。有名な話ですが、IELTSのリーディングはネイティブでもしっかり読み込んで解答するのは無理、と言われています。あくまでアカデミックな英語試験ということで、大量の情報の中から短時間に必要な情報だけを抜き出す力を試されているということです。

      さらに言いますと、同じ段落を2、3度読み返しているのであれば、それが時間が足らない理由です(その場合恐らく英語→日本語に脳内で翻訳しているはずです)。精読している意味はそこにあるのですが、とにかく文の構造をしっかりと捉え、翻訳ではなく意味を英語で捉えていくという作業が必要です。

      • ご返答ありがとうございます。個人的に弱点として、スピードが遅い、語彙力不足、共に同じくらいダメだと思います。精読は基本的に1時間前後、ほぼ毎日行ってます。多読の時間は内容にもよりますが、慣れてくれば5分前後、苦手分野であれば7分程度です。ただ、理解度としては60%-70%だと思います。完全に理解しようとすると、どうしても時間がかかってしまいます。
        なるほど、参考になります。そうですね、20分で次へ行くという習慣はつけてなかったので、今後は心がけるようにいたします。また、仰る通り同じ段落2-3回読み直してしまう時が、多々あるように思います。日本語→英語翻訳はしておりませんし、普段も英英辞典を使用しております。しかし、それにも関わらず日本語が頭に出てきてしまい、理解を邪魔してしまう時もよくあります。英語で理解しようとすると、日本語の時よりも時間が無駄にかかってしまっている、というのが自己分析です。

        • 語彙力と速読力はかなりリンクするので、語彙力増強は継続してください。
          もし多読をした際にも理解が甘いところがあると思ったら、そこのところの精読をもう一度見直し、あるいはやり直してみてください。やり方自体は間違ってないように思います。ただ速読ですが、精読後の速読スピードが7分となると少し遅いように思います。最低でも5分以内、慣れれば3〜4分台目指してみてください。実際には1問につき1分半程度で解かなければいけないので、読むスピードを鍛えることは非常に重要です。
          速読のスピードが上がらない理由としては、トレーニング不足のほかに、語彙力不足、文の構造の理解不足がありますので、こちらは精読と語彙力強化で補ってください。
          日本人ですので、日本語よりも時間がかかるのは致し方ないところです。慣れも大きいと思うのでとにかく継続してください。ちなみに理解スピードを上げるのにリスニングは意外といいトレーニングになります。聞いて即理解というのは読んで即理解よりも負荷のかかる作業ですので、空き時間にBBCなんかを聞いてみるのもいいかもしれません。

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    Shun

    1988年 横浜生まれ。アイルランド、スコットランドへ短期留学後、スウェーデン南部マルメ1年留学、さらにその後英国ロンドンに大学院生として留学。北欧やバルト3国の大部分の都市・街を周遊し北欧の文化や観光情報にも精通。 留学に必要なIELTS対策と北欧を中心としたヨーロッパ観光情報をブログにて紹介中。