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リヒテンシュタイン観光するなら!首都ファドゥーツで訪れたい名所8選

リヒテンシュタイン入国スタンプ
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スイスとオーストリアに囲まれたリヒテンシュタイン公国。現在もリヒテンシュタイン家により国家運営がされている立憲君主制の国で、人口3万5千の世界で6番目に小さな国として知られています。

スイスのチューリッヒやドイツのミュンヘンからの日帰り旅行先として個人旅行者に人気となっています。

今回はそんなリヒテンシュタインの首都、ファドゥーツを訪れた際のおすすめ観光名所を8箇所紹介します。

1. リヒテンシュタインセンター

リヒテンシュタインセンター

まずリヒテンシュタインに来たらほとんどの方が訪れるのがリヒテンシュタインセンター。

リヒテンシュタインの観光や文化にまつわる情報が集まっており、お土産屋も併設されています。

そして何より、ここでもらえるのがリヒテンシュタインの「入国スタンプ」。リヒテンシュタイン公国はシェンゲン協定加盟国であり、陸路以外のアクセス方法がないためシェンゲン協定非加盟国からの入国は不可能。

ということで、普通であれば入国スタンプはもらえないのですが、リヒテンシュタインセンターにいくと有料(3フランorユーロ)でパスポートにスタンプを押してくれます。

パスポートに観光案内所がスタンプ押していいの?という疑問は残りますが、せっかくリヒテンシュタインを訪れたのであれば是非記念に貰っておきましょう。

リヒテンシュタインセンター概要

名称: Liechtenstein Center
開館日
 5-10月: 9:00 – 18:00
 11-4月: 9:00 – 17:00
住所: Städtle 39, 9490 Vaduz

2. 現代美術館

現代美術館

リヒテンシュタインにおける現代美術の中心でもある現代美術館。

期間展示を主として欧州を中心とした様々な現代美術アーティストによる作品が展示されています。その作品は絵画から写真、創作物にいたるまで多岐にわたり、現代美術好きの方は必訪です。

また大きなカフェも併設されており、観光の合間に一息なんていう利用もおすすめです。

現代美術館概要

名称: Kunstmuseum Liechtenstein
開館日
 火曜-日曜: 10:00 – 17:00 
 木曜のみ 20:00 迄
住所: Städtle 32, 9490 Vaduz

3. リヒテンシュタイン国立博物館

リヒテンシュタイン国立博物館

リヒテンシュタインを知る上で欠かせないのが国立博物館。

リヒテンシュタインの地で発見された歴史的な出土品や骸骨などから、リヒテンシュタインに伝わる文化や工芸品、生息する動物、そしてもちろんリヒテンシュタイン家についてまで様々な展示がされています。

個人的にはリヒテンシュタインで1、2を争うお勧めスポット。リヒテンシュタインに着いたらまず訪れてみてください。

リヒテンシュタイン国立博物館概要

名称: Liechtenstein National Museum
開館日: 
 火曜-日曜: 10:00 – 17:00
 水曜のみ 20:00 迄
住所: Städtle 43, 9490 Vaduz

4. 切手博物館

切手博物館

リヒテンシュタイン国立博物館に属する切手博物館。入館料は無料(2018年現在)です。

リヒテンシュタインは美しい切手を発行する国として有名で、従来は切手発行が国の主要産業であった時期もありました。

切手博物館としての歴史も古く、1930年から既に存在。現在の博物館が建てられたのは2002年とのことです。

郵便や切手発行の歴史、貴重な切手コレクションはもちろん、切手デザイナーによるアートワークなど特徴的な展示ばかり。切手コレクターの方はもちろんリヒテンシュタインならではの博物館として旅行者におすすめです。

切手博物館概要

名称: Postmuseum of the Principality of Liechtenstein
開館日: 10:00 – 17:00
住所: Städtle 37, 9490 Vaduz

5. 宝物殿

切手博物館と同じ建物にある宝物殿。

10分程度で全て回れてしまう小さな博物館ですが、リヒテンシュタイン公家が今も所有している豪華な装飾品を中心に多くの宝物が展示されています。

リヒテンシュタイン家は世界でも有数の古くから存続する君主であり、そのコレクションは400年以上前に集められた物まで遡ります。

特に実際に月から持ち帰られたという「石」やリヒテンシュタイン公家が発行した一番最初の切手の展示は必見です。

宝物殿概要

名称: Treasure Chamber
住所: Städtle 37, 9490 Vaduz

6. メインスクエア

ファドゥーツメインスクエア

ファドゥーツのメインスクエアとは言っても他の都市のメインスクエアと比べれば非常に小さな広場。

周囲は国立公文書館や議会場に囲まれたとても綺麗で静かな広場です。

ここからは実際にリヒテンシュタイン家が現在も住居として使っているファドゥーツ城も見上げることができ、記念写真スポットとしても人気です。

メインスクエア概要

住所: Städtle 47, 9490 Vaduz

7. ファドゥーツ大聖堂

ファドゥーツ大聖堂

メインスクエアから数十メートル離れた場所にひっそりと立つファドゥーツ大聖堂。

大聖堂と言ってもそこはリヒテンシュタイン、非常に小さな教会です。

Vaduz Cathedral

祭壇周りにある色鮮やかで美しいステンドグラスが特徴的。

礼拝時間中を除いて自由に内部を見学することができます。

ファドゥーツ大聖堂概要

名称: Vaduz Cathedral
住所: St. Florinsgasse 15, 9490 Vaduz

8. ファドゥーツ城

ファドゥーツ城

ファドゥーツの市街地から見上げた場所にあるファドゥーツ城。

12世紀に要塞として建てられ、1712年から現在に至るまでリヒテンシュタイン公家により所有されています。

現在は王子フランツ・ジョセフ3世とその家族の公邸として使用されており、残念ながら内部の見学は不可

アクセスするには市街地から約20分丘を登っていく必要があり少し大変ですが、ファドゥーツ城周辺から眺めるアルプスの眺めがとても綺麗ですので訪れる価値は十分にあります。

ファドゥーツ城概要

名称: Vaduz Castle
内部非公開
住所: Bergstrasse 2, 9490 Vaduz

最後に

いかがでしたか?

リヒテンシュタイン公国を訪れた際に是非訪れたい観光スポットを8箇所紹介しました。

世界で6番目に小さな国ということだけあって、全てが小さく収まっており、首都ファドゥーツの中心部も端から端まで徒歩で10分程度。

しかしながら現在もリヒテンシュタイン公家が実質的に国家運営をしている珍しい国で独自の文化が根付いた魅力的な国でもあります。

ドイツやスイス、オーストリアといった周辺国からの日帰り観光先として是非足を伸ばしてみてください!

リヒテンシュタインまでの詳しいアクセス方法や道中の絶景はこちらの記事で紹介しています。あわせて参考にしてみてください。

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。