モンテネグロの世界遺産コトルを旅する前に知っておきたい8つのこと

モンテネグロの一大観光リゾート地として知られるアドリア海沿岸の街コトル。

1979年に「コトルの自然と文化歴史地域」としてユネスコ世界遺産にも登録されており、その名称の通り大自然とリッチな歴史を同時に感じ取れる場所としてヨーロッパの人々を中心に近年注目されている場所です。

最近では日本からも団体、個人問わず訪れる人も多くなってきたので、今回は街並みの雰囲気がわかるような絶景写真を紹介しながら、一般的な注意事項を紹介します。

1.  荷物に注意

まずはコトルだけではなくアドリア海沿岸のリゾート地に訪れる際の共通の注意事項ですが、スーツケースを持った移動は極力さけるようにしましょう。

観光の拠点となるオールドタウン内は階段や坂が多く、平地でも石畳が敷かれているためリール付きのキャリーバッグを持っての移動は非常に困難が付きまといます。

また、旧市街内への車の立ち入りもできないため、ホテルやゲストハウスまで車で移動ということもできません。

日本人や韓国人など大きなスーツケースを持って旅行をする傾向のある国出身の旅行者が、大汗をかきながらスーツケースとともに階段を一歩一歩登っている姿を時たま見かけますので、大きめのリュックサックやショルダーバッグなどで荷物を運ぶことを強くお勧めします。

2. 国境の待ち時間を考慮

コトル注意事項

コトルへ訪れる方のほとんどは、クロアチアのドゥブロブニクやボスニアヘルツェゴビナのモスタルなど隣国から陸路で行く方が多いかと思います。

その場合、国境を通過する際にパスポートコントロールがありますが、これには非常に長い時間を要します。

そのため、バスなど公共機関を利用して移動する際も時刻表通りにいくことはまず滅多になく、予定所要時間+1−3時間程度を見積もる必要があります。

特にサマーシーズンや週末は国境に非常に長い渋滞ができることがあるので時間に余裕を持つことが大切です。

実例をいくつか紹介します。

2018年8月にボスニアヘルツェゴビナのモスタルからコトルへ行きました。バスの予定所要時間は6時間、実際には8時間半かかりました。

また、コトルからドゥブロブニクへと同じく長距離バスを利用した際も、予定1時間40分のところ実際には3時間50分ほどかかることになりました。

国境渋滞はさることながら、バスも数時間の遅れは常態化しているため、ゲストハウスやAirbnbのチェックイン時間などを決める際には遅れもある程度念頭にいれたスケジューリングをするようにしてください。

3. 英語の通用度

コトルはアドリア海沿岸リゾートとしてクロアチア人やイタリア人などヨーロッパの人にとって非常にポピュラーな観光地です。

そのため、旧市街のレストランやホテル、ゲストハウスなどでは英語でのやり取りで特に困ることはありません。

ですが、モンテネグロという国を考えると英語の普及率は極めて低く、旧市街外のお店やタクシー運転手、バスターミナルスタッフなどは英語での会話が困難なことが一般的です。

ただし、観光でコトルを訪れる際には旧市街の外で英語を使うシチュエーションもほとんどないと思うので、言葉についてはあまり心配する必要はないかと思います。

4. 通貨とクレジットカード事情

モンテネグロはEU加盟国ではありませんが、法定通貨としてユーロを使用しています。

旧市街の一部ではクロアチアのクーナやボスニアマルクが使えるところもありますが、コトルを旅行する際には原則ユーロの準備が必要です。

外貨両替所は旧市街内にも複数ありますが、円のレートはあまりよくないので、日本で両替するか、乗継時などその他EU諸国でユーロへと両替しておくことをお勧めします。

クレジットカードについては、大きなレストランなどでは使える場所も増えてきていますが、まだ西欧諸国と比べると現金社会です。

常に現金を用意しておくか、カードでの支払いを希望する場合には入店する前にカードが使えるかの確認をするようにしてください。

5. 治安

コトルはアドリア海の一大リゾート地の1つではありますが、経済移民はほとんどおらず、また観光客を狙ったスリや強盗などの犯罪も滅多に起こっていません。

また夜間を含め凶悪犯罪もほとんど皆無、パリやロンドン、ローマといった西欧の主要観光地よりもはるかに安全であると言えます。

ですが、旧市街ではたまにルーマニアに起源を持つロマ(ジプシーと呼ばれる人々)が小銭を求めてきたり、何か推し売ろうと近づいてきたり、あるいはスリを試みることが時々ありますので、そういった人々には十分に注意してください。

若い母親に小さな子供が3人程度の小さなグループで行動していることが多く、裸足で歩く4−5歳の子供が同情を狙ってお金を求めてきたりしますが、決して相手にしないようにしましょう。

海外旅行をする際に念頭に入れておくべき一般的な注意事項さえ備えておけば、特段治安について心配する必要はありません。

6. 物価

ユーロを使用しているということで、隣国のボスニアヘルツェゴビナやマケドニアと比べると物価は高く感じますが、それでもその他西欧諸国と比較するとかなり物価水準は低くなっています。

しかし、コトル旧市街内は観光客相手のお店やレストランがほとんどということもあり、あまり物価の安さは感じることができません。

もし費用を抑えたい場合には、旧市街の外にあるレストランやスーパーマーケット、ベーカリーなどを利用してみてください。

7. 水道水の扱い

コトルの水道水は飲水可能です。

レストランでも「タップウォーター Tap water」というと日本と同様無料で水道水がコップに注がれて提供されます。

ですが、現地の水質などになれていない日本人の場合、お腹を下す可能性も十分にありますので、心配な方はミネラルウォーターを購入することをお勧めします。

500mlのミネラルウォーターはスーパーで80円前後で購入可能です。

8. 水着の準備を

コトルは港町として発達した街ですが、一方で非常に綺麗な水質と湾になっていることから穏やかな海があることで有名。

そのため、コトル湾の内側は船のターミナル周辺を除いてどこでも泳ぐことができます。

整備されたビーチもありますが、そうでなくてもコトル湾全周に渡って遊泳可能な場所が多く、プライベートビーチのように海を楽しむことも可能。

せっかく綺麗な沿岸リゾートに訪れたのであれば、海水浴も是非体験してみてください。

最後に

いかがでしたか?

海が綺麗、山が綺麗、街並みが綺麗、さらに街ごと世界遺産登録とまさにリゾート地であるコトル。

観光地としてしっかりとインフラが整備されており、また治安も安定しているためアドリア海沿岸を訪れる際には是非足を伸ばしたいお勧めリゾート地です。

クロアチアやボスニアヘルツェゴビナの有名観光地からバスを使って1泊のショートトリップも可能、是非モンテネグロの一大リゾート地を楽しんでください。

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コトル旧市街内のバスターミナル側にあるため、大きな荷物があってもすぐたどり着けるため立地的に便利。コストパフォーマンスの高いゲストハウスとしておすすめです。

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