スロベニア中南部に位置するポストイナ鍾乳洞。洞窟システム全長としては20km以上にまたる欧州最大規模の洞窟である。
ポストイナ鍾乳洞は約200万年前から形成が開始されたと言われており、内部の壮大な鍾乳石を一目見ようと世界中から観光客が訪れている。
実際に洞窟の探索が行われ、内部の全容が明らかになったのは19世紀に入ってから。1924年には鍾乳洞内部に蒸気機関車用の線路が整備された。
現在の観光ルートは約5km程度。まず鍾乳洞前半部分3.7kmにわたって1968年に全線開通したトロッコ列車に乗車して風景を楽しみ、その後はガイドによる説明を受けながら約1時間、1km強の距離を徒歩で散策する。
ポストイナ鍾乳洞の発見の歴史に関連して世界中の王族・皇室ともゆかりがあり、最近では日本の秋篠宮殿下が訪問されている。
撮影カメラ: オリンパス OM-D E-M1 Markⅱ
使用レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
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ポストイナ鍾乳洞への観光記では、ポストイナ鍾乳洞へのアクセス方法や周辺設備などについても書いていますので、合わせてご覧ください。
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