TABIPPO.NETによる権利侵害についての経過報告

本サイトでは2018年5月18日(英国時間)に、TABIPPO.NET (代表: 清水 直哉)による著作権侵害行為について抗議と警告の表明をさせていただきました。

経緯としては、既存の「観光○選系」記事に対し、TABIPPOライターが2018年2月に18箇所のスポットが追記。

しかしながら追記内容に本ブログの記事を直接コピー&ペーストを行なったと考えられる表現が非常に多く見られ、またオリジナリティもなく明確な権利侵害行為として認められるものでした。

それに対し、証拠写真とともに抗議の記事を公開させていただいたところ、Tabippo.netメディア編集長より直接謝罪と、対応策として4点提示がありました。

(1) xxx(外部ライター名)執筆の全記事を取り下げ
(2) 謝罪文の掲載
(3) 他ライターの記事についてもコピペチェックを実施
(4) 改めて再発防止策の提示とxxxからの回答について共有

 

本ブログとしては、先方が事態の深刻さを共有し迅速に対応したことを評価すると同時に、それに対して抗議・警告記事については公開取り下げ、本記事へのリダイレクト処理をさせていただきました。

近年、キュレーションサイトによる著作権侵害行為が問題となっていますが、このような行為は決して許容できるものではなく、本ブログとしても発見次第強く対応せざるを得ません。

また、企業を母体としてサイト運営を行う以上、運営幹部にはそれなりの責任がかかりますし、何より極一部の外部ライターによる侵害行為であっても全体の評判へ影響することを認識する必要があります。

本ブログでは、内容のコピーに関してはプラグインを使用し、IPアドレスや本ブログへの流入前後のサイト、コピーされた文面、アクセス地域等を記録しており、またコピーされた文面については定期的に検索サイトで盗用の有無を調べる対策を取っています。

今回の件は非常に多くの方に問題共有していただいたこともあり、迅速な解決へと結びつきましたが、残念ながら過去には個人・企業を問わず少額訴訟や著作物使用料の支払いに応じていただいたケースも複数あります。

旅行ライターの方におきましては、旅行メディアは本来競合するものではなく、これから新たに足を運ぶ旅行者に対して正確で安心な情報を提供するものであるという基本に立ち返っていただければと思います。

最後に、抗議の記事内で書いた「旅記事を書く」ということについての私なりの意味を書きましたので、ライターの方には是非目を通していただきたく思います。

旅記事を書くということ

旅のおすすめというのは本来自らの足で訪れ、目で見て、取材するからこそ出来ること。旅行をすることと旅行記事を書けるほどの知識を得ることは全く異なります。

パリに普通に1週間旅行したからといって、観光おすすめ30選なんて記事ははっきり言って書けるはずがないのです。

私は様々な場所に多額の交通費と宿泊費をかけ、100万円を超える重いカメラ機材を持ち運びながら各地を渡り歩いては、「情報を集める」ことに注力しています。

あくまで自分の旅行ではなく、「取材」することを目的にしているため、たとえ興味がなくとも1日に5〜10の博物館に入場し、旅行客が入る価値があるかどうかを実際に確かめるのは当たり前。

意味もなく公共交通機関を利用して利用方法をチェックしたり、インフラが行き届いていない場所では直接ドライバーを雇うこともあります。

ホテルもシングルでいいところをあえて値段の高いダブルルームに宿泊しレビューを書いたりと、あくまで読者目線に合わせることも多々あります。

観光情報もマイナー観光地では英語が使えないことも多いため、現地語でかかれた案内などを翻訳し日本語にしたりと、旅行というと一見楽しそうなイメージがありますが実際に記事を書くためには非常に多くの労力と費用を伴います。

また、危険地域を観光名所等と紹介するような誤った情報は、外国の地では旅行者の生命の危険を引き起こすことさえもあります。

旅行記事を書くということは大きな責任を伴う行為です。そうでなければ他人に薦めるなんてことはできません。

本サイトでは欧州在住という地の利を生かし、日本人としてNo.1と言っていいほどヨーロッパ各地に自分で訪れ、信頼できる情報の提供に努めています。

決してカバーできる範囲は広くはありませんが、だからこそ質で勝負する旅メディアでありたいと考えています。

Euro traveller 運営 Shun


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