ルフトハンザ航空ミュンヘン〜羽田便エコノミークラス搭乗レビュー

ルフトハンザ航空

本ブログでも人気カテゴリーとなっている航空機搭乗レビュー。

特に長距離国際線となると、どういう機材なのか、どんなサービスが提供されているのか気になるのは誰しもが共通のこと。

今回はドイツを拠点に世界中に広い路線網を持つルフトハンザ航空の羽田空港行き長距離国際線のエコノミークラスを実際に利用した上でレビューをしていきます、

1. ミュンヘン〜羽田便 LH714便

ルフトハンザドイツ航空が日本便の中でも特に力を入れているのがミュンヘン〜羽田を結ぶ線。2017年にルフトハンザ航空が当時の最新鋭航空機エアバスA350-900を導入した際もいち早くこの路線に導入しました。

LH714便は全日運行。2都市間を約11時間半で結びます。

ANAともコードシェアを行なっているため、ルフトハンザ航空からだけではなくANAから予約した場合にはNH5852便という扱いになります。

2. 使用機材

ルフトハンザ航空がミュンヘンと羽田を結ぶ線に投入しているのがエアバスA350-900型機。2017年から導入が始まった新しいタイプの機体になります。

旅客定員は293名。標準仕様の座席数と座席配置は以下の通り。

  • ビジネスクラス:48席(2−2−2)
  • プレミアムエコノミークラス:21席(2−3−2)
  • エコノミークラス:224席(3−3−3)

尚、一部A350-900型機にはビジネスクラス席を減らす代わりにエコノミークラスを262席に増やした機材も利用されています。

3. 座席・設備

エコノミークラスの座席配置は3−3−3。非常口横の座席など各ブロックの最前方のみ2−3−2の配列となっています。

シート幅 17インチ(約43cm)、シートピッチ 31インチ(約79cm)と長距離国際線のエコノミークラスの標準的なものが採用。ただしANAやJALの運行する国際線仕様のボーイング787のエコノミークラスのシートピッチ(34インチ)と比べると若干狭めの仕様となっています。

今回利用したの非常口横の席。前方に座席がないため足を伸ばしてもぶつかるものもなく、非常に広々として快適です。

ただしいくつかデメリットがあるのも事実。トイレが込み合う時間に人がすぐ目の前に並んだり、離着陸時は全ての荷物を頭上の棚に置かなければならないこと、そして個人モニターが若干小さいという点は知っておく必要があるかもしれません。

エコノミークラスの標準の座席モニターは9インチ。こちらも従来の機材と比較すると大型のものが採用されていますが、日系航空会社最新機材のものと比較すると一回り小さいという印象。

一方非常口席など最前方の席は、シートモニターも格納式となっているためさらに一回り小さめのものが採用されています。

USBチャージャーやイヤホンジャックなどは標準で装備。機内エンターテイメントは日本語のものを含め非常に数が豊富となっているため、機内で映画やゲームを存分に楽しむことができました。

4. 機内サービス

エコノミークラス各座席には機内雑誌と機内販売のカタログが備え付けられています。

機内雑誌の内容は非常に充実しており、全てドイツ語と英語の2ヶ国語で書かれていました。また、機内では週刊朝日など日本の週刊誌や新聞も用意されていました。

機内販売の品は非常に充実。なかなか日本では手に入れられないような機能性とおしゃれさを兼ね備えた雑貨も多く揃えられており、着陸前45分前までであればいつでも注文可能となっています。

離陸後間もなくするとドリンクのサービス。ルフトハンザ航空ではソフトドリンクやアルコール類を何度でも無料で注文することができます。

品揃えも非常に豊富で、アルコール類はスパークリワインや赤白ワインはもちろん、ドイツの瓶ビール、ジントニックやリキュール類など様々選択肢があります。

エコノミークラスの乗客にもそれぞれメニューが配られ、離陸後1回目の食事、着陸前の食事の2回ともホットミールが提供されます。

1回目の食事は洋食と和食の2つからの選択式。日本食は全て日本人シェフによって伝統的な調理方法が再現されている、とメニューに書かれていました。

1回目の食事は和食ビーフカレーと洋食チキンのクリームソースからの選択。今回はドイツ発便ということもあり洋食をいただきました。

味付けはヨーロッパではありがちな少し塩気の強い濃いものでしたが機内食としては及第点。これといって印象的なものではありませんでしたが、まずまずの食事、といったところ。

機内食のレベルで言えば日系に軍配があがります。

着陸前2時間頃に提供される朝食サービス。スクランブルエッグとトマトソースというヨーロッパでは定番の組み合わせ。

こちらも味は機内食としては可もなく不可もなく。特段美味しいというものでもなく、印象の薄い一品だったというのが正直なところ。

数年前にルフトハンザ航空のエコノミークラスを利用した時と比較すると、少し機内食のレベルが落ちたかな?という感想をもちました。

5. 総評

高いサービスレベルでファンも多いルフトハンザ航空。様々な格付け会社からも高評価を得ており、高い安全性や新しい機材を積極的に導入するなどドイツのフラッグシップキャリアとしての威厳を保っています。

一方、今回利用した率直な感想としては、いたって普通。特に他者と比較して目立つものもありませんでした。

機内食のレベルで言えばANAやJALといった日系に軍配。味付けというだけではなく、使用する素材の種類や量、さらには容器にいたるまでルフトハンザ航空のエコノミークラスでは叶うところがありません。

アルコール類を含むドリンクが飲み放題というのも他社長距離線と比較しても平均的。アルコール類が初回のみ無料のスカンジナビア航空やジンやウイスキーなどハードリキュールが別料金のフィンランド航空よりはややサービスレベルが上とも言えるかもしれません。

ただし、ルフトハンザ航空はビジネス利用客も多いということで、航空券の値段が他社より高めになっている印象。そう考えるとエコノミークラスのコストパフォーマンスが高いとは正直言えななそうです。

その他過去のルフトハンザ航空の搭乗レビューはこちらの記事でも紹介しています。

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