Airbnb、皆さん使っていますか?
Airbnbのいいところは、ホテルよりもずっと安い料金で、より広く、より設備が整っていて、よりホスピタリティの高いホストのもとで滞在することができる、ということ。
そして何より、地元の人の暮らしの様子や家を生肌で感じることができるというホテルでは絶対に経験できない醍醐味があります。
今回はノルウェー北部、北極圏のトロムソにある一軒家の一室をシェアする形でAirbnbを使用してきたので、そんな北極圏での一般的なお宅の家がどのような感じなのか皆さんとシェアしたいと思います。
1. 北極圏にある一軒家の外観
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北欧の家に多く見られるのがとにかくカラフルな外装。
冬場は太陽が昇らない時期が長くあるということで、少しでも雰囲気を明るくするための暮らしの工夫なのかもしれません。
逆に夏場は太陽をとことんたのしめるよう、各家にはテラスや中庭があり、とてもゆったりとした家の作りになっているのがわかります。
今回はそんなトロムソのごく一般的なお宅の中でAirbnbホストとして比較的高い評価を獲得している物件にAirbnbゲストとして滞在してきました。
2. リビングルーム
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まず玄関を入って目についたのが非常に広々としたリビングルーム。
北極圏のような雪や寒さが厳しいエリアでは、日本同様室内では靴を脱ぐ習慣があるためとても綺麗。
太陽光を取り入れるための非常に大きな窓があり、白を基調とした明るい雰囲気の部屋になっています。
部屋の真ん中には暖炉が置かれていますが、ノルウェーの家は例外なくセントラルヒーティングシステムが完備されているため、真冬であっても室内の中はぽかぽか。暖炉はインテリアの側面が強そうです。
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部屋の反対側からも1枚。間接照明があったり、キャンドルが置かれていたりと北欧のイメージそのままの部屋づくりになっていました。
3. 寝室
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今回宿泊したのはシングルルーム。部屋自体は大きくはありませんが、Airbnbゲストのために使っていることもあってか、テレビやミニ冷蔵庫などちょっと手元にあると嬉しいようなものは全て揃っています。
タオルなども提供していただいたので、そこはさすが高評価のAirbnbホストです。
4. バスルーム
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こちらがバスルーム。一軒家とは思えないほどの非常に広いバスルームで、シャワーはもちろんバスタブまで備え付けられていました。
フィンランドなどではサウナやスパ文化があったりすることで有名ですが、ここ北極圏トロムソでもやはりその寒さから湯船に浸かることも多いようです。
普段旅行する際には個人的にあまりこだわるところではないのですが、日本人的には非常に嬉しい設備でした。
5. キッチン
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こちらがキッチン。白を基調にした他の部屋とは違い、黒を基調に締まった印象。まるでショールームのようなキッチンですが本物です。
Airbnbを使って宿泊する際の1つの大きなメリットはこのようなキッチンなどをゲストも自由で使うことができるということ。
IHコンロやオーブンの簡単な使い方を教われば、好きな時間に料理をすることができます。
もちろん冷蔵庫やトースターなど、特別な指示がない限りは自由に使用可能。また調味料なども使っていいよと言ってくれることがほとんどです。
せっかく旅行で遠くまで来ているので、スーパーやマーケットなどで地元の食材を購入しその場の味を楽しんでみてください。
6. 地下室・シェルター
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ノルウェーは地理的にロシアの脅威を受けていることもあって、核シェルター保有率はなんと98%。1998年までは核シェルター設置は義務だったこともあり、今でも大部分の建物に核シェルターが備わっています。
とは言っても、有事以外の際は一般的な地下室として使用されており、こちらのお宅にも大きなテレビと音響施設を完備したリビングルーム兼シアターがありました。
この部屋はよく他のAirbnbやホストの人も利用しており、その日の出来事などを簡単にシェアしたり、コーヒーを飲みながらテレビや映画を鑑賞したりと、コミュニケーションを取ることができました。
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部屋には自由に飲んでいいコーヒーや紅茶なども用意されており、こういう細かいホスピタリティがホテルにはないAirbnbの魅力です。
7. 最後に
いかがでしたか?
今回はノルウェー北部トロムソで利用したAirbnb宿泊レビューを紹介しました。
繰り返しますが、決して大豪邸ではなく一般的な一軒家。明るい家、広々としたスペースでのんびりと生活する、まさに北欧スローライフを実践できる家の作りになっていると感じました。
こういう地元の生活をちょっと知れるのもAirbnbの魅力、是非海外旅行の際にはAirbnbの利用も検討して見てください!
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