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これで万全!物価の高いスウェーデンをお得に旅する5つの方法

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美しいストックホルムの街並み、歴史ある旧市街、北欧デザイン、そしてどこまでも広がる森と湖。

一度訪れると何度でも戻りたくなる魅力を持つスウェーデンですが、旅行者にとって気になるのが物価の高さです。

ホテル、外食、カフェを何も考えずに利用すると、1日の予算を簡単に使い切ってしまうことも。

一方、スウェーデンにはお得な公共交通券、日替わりランチ、無料の博物館や自然を楽しむ制度など、節約旅行者に役立つ仕組みが数多くあります。

今回は、快適さを犠牲にせず、物価の高いスウェーデンをお得に旅する5つの方法を紹介します。

1. 鉄道と市内交通のチケットを使い分ける

ストックホルム、ヨーテボリ、マルメなど複数の都市を周遊する場合、交通費の比較は欠かせません。

長距離列車はSJ公式サイトやアプリから直接検索し、変更不可、変更可能、払い戻し可能といった条件の異なるチケットを比較してください。

旅程が確定している区間では、柔軟性の低いチケットを選ぶことで費用を抑えられる可能性があります。

ただし、スウェーデンの鉄道はSJだけではありません。

地域や路線によって異なる事業者が運行しているため、検索結果に表示された運営会社と購入先を確認しましょう。

ストックホルム市内では、SLが地下鉄、バス、トラム、近郊列車、一部のフェリーを運行しています。

2026年9月時点の大人料金は次の通りです。

チケット料金
1回券・75分43 SEK
24時間券180 SEK
72時間券360 SEK
7日券470 SEK

SL公式サイトによると、24時間券と72時間券は最初に利用した時刻から有効。対象期間中はSLエリア内を自由に移動でき、一部の通勤フェリーも含まれます。

単純計算では、24時間以内に5回以上乗るなら24時間券が有力です。

反対に、ガムラスタンや市庁舎周辺を歩いて観光する日は、1回券だけで十分なこともあります。

毎日パスを買うのではなく、「徒歩中心の日」と「公共交通機関で郊外まで行く日」を分けるのがポイントです。

ストックホルムの地下鉄駅にはアート作品が数多く展示されているため、交通券そのものを観光チケットとして使うこともできます。

2. ビジネスホテルとホステルを狙う

スウェーデンでは、宿泊する曜日とホテルの性格によって料金が変わることがあります。

スウェーデン政府観光局によると、週の初めはホテル料金が下がることがあり、ビジネスホテルは休日に割安なプランを提供する場合があります。

そのため、週末なら観光ホテルだけではなく、中央駅やオフィス街にあるビジネスホテルも検索してみてください。

一方、平日にストックホルム中心部へ宿泊する場合は、地下鉄や近郊列車で移動できる郊外も候補になります。

ただし、表示される客室料金だけを比べるのは禁物です。

  • 朝食が含まれているか

  • 駅から徒歩で移動できるか

  • キッチンや冷蔵庫があるか

  • シーツやタオルが有料ではないか

  • 清掃料金が別にかからないか

  • 荷物を無料で預けられるか

これらを足した滞在総額で比較しましょう。

スウェーデン政府観光局の宿泊案内では、都市部から自然地域まで多数のホステルやB&Bが紹介されています。

スウェーデンのホステルは若者専用というわけではなく、個室や家族向け客室を備えた施設もあります。

地方を旅行するなら、コテージやキャンプ場も有力。

2人以上でキッチン付きコテージを借り、食事を自分たちで用意すれば、ホテルと外食を組み合わせるより大幅に抑えられる可能性があります。

3. 「Dagens lunch」とスーパーを活用する

スウェーデン旅行で外食費を抑えるために、ぜひ覚えておきたい言葉が「Dagens lunch」です。

これは平日の昼を中心に提供される日替わりランチ。

通常メニューより手頃な価格に設定され、店によってはサラダ、パン、コーヒーなどが含まれます。スウェーデン政府観光局も、日替わりランチをお得に食事を楽しむ方法として紹介しています。

現地の料理を楽しみたいなら、外食はランチに集中させましょう。

夜はICA、Coop、Willys、Lidlなどのスーパーを利用すれば食費を抑えられます。

おすすめは、単に安い食品を買うのではなく、スウェーデンらしい食材を組み合わせること。

  • ニシンの酢漬け

  • スモークサーモン

  • ミートボール

  • クリスプブレッド

  • チーズ

  • ヨーグルト

  • シナモンロール

スーパーで購入してホテルや公園で食べれば、手頃な価格でローカルフードを体験できます。

夕方にはパンや調理済み食品が値引きされることもあるため、赤や黄色の割引シールも要チェック。

そして、宿泊施設の水道水をボトルへ補充すれば、毎日ペットボトルを買う必要もありません。

スウェーデン食品庁は、国内の飲料水を国際的に見ても安全性の高いものとして案内しています。ただし、一時的な煮沸勧告や私設井戸の注意書きがある場合は、現地の指示を優先してください。

4. 無料の博物館と自然を組み合わせる

ストックホルム観光では、ヴァーサ号博物館やABBA The Museumなど有料の人気施設ばかりに目が向きがち。

ですが、市内には無料で入場できる博物館やギャラリーもあります。

Visit Stockholmの2026年版案内では、ストックホルム市立博物館、リビング・ヒストリー・フォーラム、国会議事堂などを無料施設として紹介しています。

曜日や時間限定で無料になる美術館もあるため、営業時間を確認して旅程を組みましょう。

ストックホルムでは、次のような低予算観光が可能です。

  • ガムラスタンの旧市街散策

  • 地下鉄駅のアート巡り

  • 市立博物館

  • 国会議事堂

  • 森の墓地

  • 王立国立都市公園

  • 無料の彫刻公園

  • SL交通券で乗れる対象フェリー

さらにスウェーデンには「Allemansrätten」と呼ばれる自然享受権があります。

スウェーデン環境保護庁によると、自然や土地所有者へ配慮することを条件に、ハイキング、サイクリング、ベリー摘み、テント泊などを楽しめます。

テントは通常、住宅や農地から十分に離れた場所で1~2泊が目安です。

ただし、国立公園や自然保護区では独自の規制があり、キャンプや火気の使用が禁止されている場合があります。

「自然享受権があるからどこでも自由」と考えず、現地の標識を確認してください。

有料施設を1日1カ所に絞り、無料の街歩きや自然観光と組み合わせるだけで、観光費をかなり抑えられます。

5. キャッシュレス決済で余計な手数料を防ぐ

スウェーデン旅行では、多額の現金を両替して持ち歩く必要はほとんどありません。

スウェーデン政府観光局によると、国内ではカードやスマートフォン決済が広く普及し、現金を受け付けない店舗や施設もあります。

VisaとMastercardは比較的広く利用できますが、American Expressに対応していない店もあるため、異なるカードを2枚用意しておくと安心です。

カードは磁気ストライプだけではなく、ICチップと暗証番号に対応したものを持参しましょう。

ここで注意したいのが、決済端末で表示される通貨です。

「JPY」と「SEK」のどちらで支払うか聞かれた場合は、基本的に現地通貨のスウェーデンクローナ、つまり「SEK」を選択してください。

日本円を選ぶと、店舗側の決済会社が設定した為替レートや手数料が適用される場合があります。

また、海外事務手数料、ATM手数料、ポイント還元を含め、出発前に手持ちのカードを比較しておくことも重要です。

スウェーデン国内で広く使われているSwishは、原則としてスウェーデンの銀行口座などが必要なため、短期旅行者は利用できないことがほとんど。

Swishしか受け付けない小規模販売者もあるので、購入前に国際カードへ対応しているか確認しましょう。

最後に

いかがでしたか?

スウェーデンで無理なく節約するポイントは、交通券、宿泊曜日、食事時間、無料観光、決済通貨の5つを事前に整えておくこと。

公共交通機関を多く使う日に時間券を集中させ、外食はDagens lunchを狙う。無料の博物館や自然を旅程に組み込めば、我慢ばかりの旅行になることもありません。

特にストックホルムは、徒歩、地下鉄、フェリーを組み合わせるだけでも十分に楽しめる都市です。

浮いた予算で本当に訪れたい博物館へ入ったり、カフェでフィーカを楽しんだりすれば、節約しながらスウェーデンらしい旅行を満喫できます。

是非5つの方法を活用し、自分にとって価値のある体験へ上手に予算を使ってみてください!

※料金・制度は2026年9月時点の情報です。予約前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

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ノルウェー、スウェーデン、イギリスに留学・長期滞在。都合がつく限りヨーロッパ各地を渡り歩き、決して観光ガイドだけではわからない現地の情報を収集。そんな情報を元に、ヨーロッパの生の観光情報と留学に必要なIELTS対策を紹介中。