臨機応変が鍵!コシツェ からスピシュ城まで日帰りする場合の行き方

スロバキア東部の秘境であると同時に世界遺産にも登録されているスピシュスキー城(スピシュ城:  Spišské hard)。

同じくスロバキア東部の都市コシツェ Košice からスピシュスキー城まで日帰りで行きたいと考えている人も多いと思います。

一方、スロバキアの公共交通機関事情は観光客にとってはややトリッキーで、Googleマップなどには表示されず、またバスや鉄道の本数も少ないため、ある程度しっかりと計画を練っていく必要があります。

今回は、コシツェ からスピシュスキー城まで往復する場合の実例を元に、複数のアクセス方法を紹介します。

1.路線バスで行く場合(直通)

スピシェ城アクセス

コシツェ 駅前 Košice hlavná stanicaのバスターミナルからスピシュスキー城の麓の町であるスピシュスケ・ ポドフラディエ Spišské Podhradieまで乗り継ぎなしでいける路線バスが1日に6本出ています。

バス停の番号は18番(2018年6月現在)ですが、変更になっている可能性もあるので当日バスターミナル構内のインフォメーション等で再確認することをお勧めします。

バス運賃は車内でバスドライバーに目的地を告げた上で支払います。価格は4.5ユーロでした(2018年6月現在)。

スピシュスケ・ ポドフラディエ

行き先の発音がなかなか難しく通じない可能性が極めて高いので、自信がない方はこちらの写真を保存して見せてみてください。

尚、Spišské Podhradieは往路復路とも同じバス停を使うため、到着したバス停が復路の発着場所になります。

バス停に最新の時刻表が貼られているので、帰りの時刻は現地で確認することをお勧めしますが、だいたい日中は1−2時間に1本程度と考えておくといいでしょう。時刻表の「Košice」と書かれた欄を参照してください。

所要時間は道路状況にも左右されますが、1時間半程度です。

2. 電車とバスの乗り継ぎで行く場合

日が長い夏場になるべく早い時間にスピシュスキー城へ訪れたい方はこちらの方法を利用することになります。

この方法を使うと朝6時36分コシツェ 発の列車に乗り、8時50分にSpišské Podhradieに到着することができるので(2018年6月現在)、午後にコシツェ 観光をしたり、あるいはプレショフで途中下車して観光することなどが可能です。

尚、このルートで行く場合には、4の項目で紹介するサイトから料金やルートの確認が可能です。

スロバキア鉄道ZSSK コシツェ 〜プレショフ

スピシュ城への行き方

まずはコシツェ からプレショフ Prešovまでスロバキアの国営鉄道ZSSKで向かいます。所要時間はOsobné vlaky(Os: 普通列車)を利用した場合で40分前後となっています。

チケットは乗車前に事前にオンラインもしくは駅窓口で購入する必要があります。価格は1.9ユーロでした(2018年6月現在)。

バス プレショフ〜スピシュスケ・ ポドフラディエ

スピシュ城バス-2

Prešov駅についたら、駅目の前にある道路を隔てて反対側にあるバスターミナル Autobusovà Stanicaからバスに乗り継ぎます。

バススタンドの番号は2番(2018年6月現在)ですが、ターミナルに着いたらインフォメーションで確認することをお勧めします。

こちらも同様バス運転手に行き先を告げ、料金を支払います。運賃は3.5ユーロ(2018年6月現在)でした。

後述する4の項目で紹介する乗り換え案内サイトを利用すると、ブラチスラバ行きのバスを利用するルートが表示されます。

こちらは1日2本ですが、実際にスピシュスキー城観光をすることを考えると朝8時5分発のものを利用することになります(2018年6月現在)。

そのほかにも、プロシェフから2時間に1本程度の頻度でSpišské Podhradieを経由するバスが出ているので、どうしても朝の移動ができない場合などはあえて乗り換え案内に従わずにとりあえずプロシェフまで行き、そこからローカルバスを利用するというのでもアクセスは可能です。

帰りもコシツェ 行き直通バスの時刻と予定が合わない場合や、プレショフ観光を挟みたい場合などには、同様のルートで戻ることが可能です。

こちらもバス停に最新の時刻表があるので「Prešov」と書かれた欄を参照してみてください。


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3. 列車のみで行く場合(夏季のみ)

スピシュ城いき列車

スピシュスキー城の麓町であるSpišské Podhradieには、従来スロバキア国鉄の駅があったのですが、ZSSKへと経営再編された際にこの駅へZSSKの運行する車両の乗り入れが中止となってしまったため、Spišské Podhradie駅は現在閉鎖されています。

しかし、5月末から9月の夏場限定でZSSKの停車駅である一つ隣町で、ZSSKの列車が停車するSpišské Vlachy駅とSpišské Podhradie駅を結ぶ路線を、Spišské Podhradie市によって観光客向けの臨時列車が運行されており、これを使うことで鉄道の乗り継ぎのみでコシツェ からスピシュスキー城にアクセスすることが可能です。

スピシュ城駅

またこの臨時列車はZSSKの停車時刻に合わせて運行されるため、あらかじめ使用する臨時列車の時間を決めた上で、それに間に合うようにZSSKの公式サイトからコシツェ 〜Spišské Vlachyまでの切符を買っておくことをお勧めします。

臨時列車は1日に4往復、運賃は1ユーロとなっています。

尚、時刻表については毎年変更となる可能性が高いので、もしこちらの臨時列車を利用してアクセスを考えている方はSpišské Podhradie公式サイトを確認してください。

Spišské Podhradie駅はスピシュスキー城の目の前にあり、列車を降りるとすぐにスピシュスキー城がある山頂までのハイキングロードがあります。

4. スロバキアで便利な乗り換え案内

スロバキア国内の公共交通機関はまだGoogle Mapに未対応の路線が多いため、旅行者がアクセス方法を探すのはなかなか難しい現状があります。

現在スロバキア国内で利用可能な乗り換え案内で最もデータ量が豊富と言われているのがCestovný Poriadok(CP)

まだローカルバス路線などが完全に網羅されているとは言えないので、最終確認は現地のバスターミナルで行う必要がありますが、かなり信頼できる情報量があると言えるとおもいます。

乗り換え情報と推定時間、ルートによっては価格が表示されます。

発着地点を入力するだけで、バス、鉄道、トラムなど公共交通機関の登録されている時刻表を元に複数ルートを提示してくれるので、スロバキア国内を各自で観光する際には是非ブックマークしておくといいでしょう。

5. 最後に

いかがでしたか?

今回はスピシュスキー城までのアクセス方法を紹介しました。

個人的なおすすめとしては、往路についてはある程度計画的に練って置く必要があると思うのでCPのサイトを使いアクセス方法を検索、復路は現地の時刻表を参考にしながら観光のペースに合わせて臨機応変に対応すること。

朝一にスピシュスキー城を観光して、午後から別の場所に移動することも可能なので、効率のいい半日観光も可能です。

実際にスピシュスキー城を訪れて、街並みや城周辺を散策した際の旅行記はこちらの記事で、大量の絶景写真とともに紹介しているのでぜひ合わせて参考にしてください。

非常に景色が美しいので、ぜひ晴れたタイミングを見計らって訪れてみてくださいね!

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