スロバキア東部にあり、ブラチスラバに次ぐ大都市コシツェ。
そんなコシツェに来たら絶対に登っておきたいのが聖エリザベス大聖堂(スロバキア語読み: 聖アルジュベタ大聖堂)の鐘塔兼展望台。
ヨーロッパ様々な展望台に登ってきましたが、聖エリザベス大聖堂の展望台はスロバキア、いや東欧でも1、2を争うほどの絶景スポットでした。
今回は、これから行く人はもちろん、なかなか現地には行けない人も楽しめるように実際の展望台に登る様子や、頂上からの絶景を皆さんに紹介します!
1. 聖エリザベス大聖堂
コシツェ 旧市街の中心的存在である聖エリザベス大聖堂。1508年に完成したスロバキア最大のゴシック建築の教会で、コシツェ の街の歴史と切っても切り離せない非常に重要なカトリック教会です。
豪華な外観はもちろん礼拝堂内部も大変綺麗で見どころがたくさんある大聖堂ですが、コシツェ に来たからには是非登っておきたいのがこの大聖堂の鐘塔。

この写真の左上にちらっと見えている部分が展望台になっており、観光客も階段を使って登って行くことができます。
教会の裏側に回り込み、小さなドアの前に座っている係のおばさんに入場料を支払い、上を目指します。
2. 螺旋階段の洗礼

頂上までは非常に1段の間隔が広い石造りの階段がひたすら続きます。しょっぱなから急カーブと急な段差がかなりきつい。
非常に狭く、手すりなどもないため登るのはかなり大変です。ましてすれ違うのはほとんど不可能。運悪くバッティングしてしまった場合には、ぱっと見若くて元気な人が後ろに戻る、という暗黙のルールがありました。
海外あるあるですが、一見かなりハードな場所もいいお年の方が果敢に攻めてくるので、登っては降り、登っては降りを繰り返しながら少しずつ上に進んでいきます。

螺旋階段3-4週に1回程度、鐘塔内部に設置された小部屋への通路があり、そこでは昔ながらの機械時計や見張り人の部屋などが今も残されています。
とは言っても、上を目指す観光客にとっては束の間の休憩場所。階段部分は空調もない密室で、非常に暑くて湿度も高い。今回は夏の暑い時期に登ったこともあって、汗だくになった観光客の給水地点と化していました。

鐘塔というだけあってもちろん鐘がたくさん設置されています。昔は時間になったら人の手で鐘が打ち鳴らされていたんだとか。
そんなこんなで休憩を挟みながらとにかく上を目指すこと10分弱。ついにゴールが近づいて来ました。
3. 展望台への扉

現在観光客に一般公開されているとはいえ、鐘塔部分が特別観光客向けに整備されているというわけでもないので、最後の階段部分はまるで両手足で這いつくばって上がって行くような感じ。
上体を起こすと頭が天井にぶつかるので、登る人も降りる人もみんな四つん這い。

小さな子供達は大人と違って身軽に登ってきます。むしろ後ろからものすごいプレッシャーを与えてくるほど。
これを見るといかに急な階段かわかるのではないでしょうか。
ですが展望台に着くとその絶景はまさに見事の一言で、汗だくになりながらも休むことを忘れ思わずカメラを構えたくなってしまう景色が広がっています。
この鐘塔から360度、コシツェ の町並みを見渡すことができます。
4. コシツェ の絶景

まずは鐘塔正面から見たコシツェ の絶景パノラマ写真をみてください。
目の前にあるのはコシツェ の劇場、そしてメインストリートがずっと奥にまで繋がっています。

オレンジ屋根の昔ながらの建物が旧市街にずらりと立ち並ぶ一方、郊外には「共産団地」とも呼ばれる無機質ながらちょっとカラフルで独特なアパート群が。
コシツェ が旧ソ連の占領下にあったことや、チェコスロバキアとして独立後に社会主義国国家として歩んだ軌跡を感じ取ることができます。

建物の形や色のコントラストがくっきり。
こういう「東西」の融合が見られるのが東欧の特徴の一つだったりします。

青い空、オレンジ屋根、そして遠くに見える緑深い山々。
上にまで登るのは結構大変ではありますが、コシツェ にきてこの景色を見ずに帰るわけにはいきません。
5. 最後に
いかがでしたか?
今回はコシツェ No.1の絶景スポット、聖エリザベス大聖堂の鐘塔展望台からの景色をお届けしました。
オレンジ屋根の絶景は一度見たら忘れることができないくらい印象的なので、是非コシツェ にまで足を運ぶ機会があれば鐘塔にも登ってみてください。
コシツェのその他観光名所はこちらの記事でまとめていますので、どうぞあわせて参考にしてみてください。















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