恐ロシア モスクワ シェレメーチエヴォ国際空港利用レビュー

アエロフロートロシア航空のハブ空港になっているモスクワ シェレメーチエヴォ国際空港。色々と空港について調べてみると、その評判は散々なもので、空港の使用を躊躇しても仕方がない言われようです。

ですが一方で、近年はかなり状況が改善してきたという報告もあります。

今回は、成田空港からアエロフロートロシア航空を使用しモスクワでトランジット予定の方に向けて、2017年現在の最新空港レビューをお届けいたします。

1. シェレメーチエヴォ国際空港到着

アエロフロート航空

アエロフロート航空を使い、日本からモスクワに入った場合に到着するターミナルは、ターミナルDになります。その後、入国、国内線、もしくは国際線によって手続きが異なりますが、今回は一番利用者が多いであろう国際線トランジットのケースをご紹介していきます。

空港到着後は「International Transfer」の表示を頼りに進みましょう。

2. パスポートコントロール

「International Transfer」の差す方向に進むとパスポートコントロールがあり、国際線トランジットを行う場合であってもパスポートコントロールを受ける必要があります。

しかしながら、ロシアに入国するわけではないので係員はかなり適当。顔写真の確認はされますが、スタンプを押されることもありませんし、何か質問されることもありません。

国際線トランジット用のパスポートコントロールにいるスタッフもTHE社会主義かと言わんばかりに、相当やる気がないのようで、あくびを堂々としながら、あぐらをかいてジュースを飲みながらチェックしていました。こちらが挨拶をしようが一切反応なし。表情も一切変わりません。ここら辺の公務員の対応を見ると共産圏の名残を強く感じます。

ここでの問題点は、全トランジット客に対し、職員が2〜3人しかいないため大行列に。ここはかなりストレスを感じるところかもしれません。トランジット時間が2時間ない場合には、かなり余裕がなくなります

事実、インド、ロシア、中国人を中心に「多くの人が時間がない!」と叫びながら列を無視して割り込んでくるため、素直に並んでいると全く前に進みません。

3. セキュリティチェック

パスポートコントロールを抜けるとセキュリティチェックがあります。こちらも完全にやる気のないTHE 共産圏のスタッフが対応してくれます。

ペットボトル等はわざわざスタッフに見せると捨てろと言われます。ですが、液体の持ち込み禁止の旨や、PCを鞄から出せ、などの他の空港では当たり前の指示も、こちらでは一切ありません。

鞄の中にPC入れっぱなしでも全く問題無し、成田からの飛行機で隣同士になったセルビア人は空港で買った日本酒の樽を持っていましたが、こちらも何も言われずセキュリティ通過。明らかに係員のパソコン上にはエックス線検査の結果として「瓶」の形がくっきり写ってる人が結構いましたが、一切それに触れることはありませんでした。

というよりも、そもそもセキュリティチェックで引っかかっている人は一人もいません。恐らくトランジット前の飛行機に乗る際に各国の空港でチェックを受けている前提なのか、よほど爆弾でもない限りはスルーなんだと思います(保証はありませんが)。

4. ターミナルD,E,F

モスクワ空港

アエロフロートを使ってヨーロッパ行きの国際線トランジットをする場合に使用するターミナルがD~Fのいずれかになります。ターミナルは成田出発時にわかりますが、ゲート番号は結構直前にならないとわからないので、モスクワ到着後にチェックしましょう。

ターミナル間は全て通路で繋がっており、かつさほど遠くもないので長距離歩くということはありません。

5. ショップ・カフェ

シェレメーチエヴォ国際空港

過去のモスクワシェレメーチエヴォ国際空港レビューを見ていると、店も全くない広場のようなところで地べたに座り込む人ばかり、そもそも照明すら付いてなくて真っ暗、道を聞くにも一人も歩いてない、等相当ひどい空港のイメージを持っていましたが、実際は随分と異なっていました。

シェレメーチエヴォ国際空港レビュー

まず、ターミナルD~Fどこもショップ、カフェ、レストランなどかなり充実しています。大きな免税店はもちろん、小さな個人商店のようなお店や専門店、ブランドショップ全て揃っていますし、カフェやバーもかなりの数があります。TGI FRIDAY’s やバーガーキングのようなアメリカを代表するチェーン店も複数出店しています。

そしてお店やレストランのスタッフの対応は必要十分、空港の公務員従業員とは雲泥の差です。英語が通じない店員さんも結構いますが、それでも笑顔で頑張って対応してくれますし全く問題ありませんでした。

トランジットの時間が多少長くても、空港での滞在はさほど苦にはならないと思います。

6. Wi-Fi・電源

空港内には無料のWi-Fiが飛んでいます。しかしながら、1つ注意点があります。それは接続するためのパスコードをSNSで受け取る必要があるので、日本から携帯・スマホを持っていく際にはSNSが届かないと使えません。

同様の理由でラップトップやタブレット端末も、SNSが受け取れる携帯・スマホで受け取ったコードを使わないといけないので、実際問題使用には少しハードルがあります。しかしながら多くのカフェは個別にWi-Fiスポットを持っているので、そちらを使用すればインターネットに接続する事ができます。

携帯の充電ができるスポットは各ターミナル内やカフェの中など複数ありますが、長時間トランジット客が多いこともあり結構激戦です。

このような大容量のモバイルバッテリーを1つ持っているとかなり精神的に落ち着くので、私は普段から持ち歩いています。

7. 最後に

モスクワシェレメーチエヴォ国際空港、いかがでしたか?パスポートコントロールの場面では長蛇の列と他の空港利用客のマナーの悪さに少しストレスを感じましたが、正直いうとかなり拍子抜けしました。

ロシアっぽさを感じたのは空港職員(国家公務員)と、お店に売っているマトリョーシカ、ロシア語くらいな物で、ショップやレストラン等の設備はかなり先進的です。空港も(ロシアン美人も)大変綺麗ですし、お店の店員(特に若い人)の対応は他の欧米諸国と変わりません。

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長い間この空港を使用している人によると、ここ数年でかなり改善したとのこと。過去のレビューを見ておそロシア~とかなりびびっていましたが、実際には満足な時間を過ごすことができました。

モスクワ シェレメーチエヴォ国際空港の使用に不安を感じている方は一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

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