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最悪体験!欧州LCC代名詞イージージェット搭乗レビュー

      2016/11/06


ヨーロッパは格安航空会社LCCが発達しており、欧州内の飛行機の移動がとてもお得に出来るようになっています。

今回はそんなLCCの代名詞とも言えるイージージェットにウィーン〜エディンバラ間で使用したので、その際の怒りの搭乗レビューをご紹介します。

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1. イージージェットとは

イージージェット

イージージェットとはイギリスを本拠地として欧州内に広く展開する格安航空会社で、保有する機体数は200機を超える最大手航空会社の1つでもあります。

そしてイージージェットといえばとにかく「安い」の代名詞。同じく安さを徹底追及したライアンエアーの最大ライバルでもあります。

スカイスキャナー等で欧州内の航空券検索をすると、一番安いチケットとして出てくるので名前は知っているという方は多いのではないでしょうか。

イージージェット格安

スカイスキャナー

例えばウィーンとロンドン間を検索してみると、直通便で5000円代から。ライアンエアーが飛んでない路線ということでもちろん最安値はイージージェットです。

2. チケット予約

チケット印刷

イージージェットはコストカットの一環として、チケット予約はオンラインのみで対応しています。ライアンエアーと同様に、フライト前にオンラインにてチェックインを行い、さらに自分で搭乗券の印刷をしないといけないというところも同じ。

印刷を忘れると搭乗券発行の手数料という名目でとんでもない高額罰金を取られます。

3. 荷物預け入れ

イージージェット

まずここでLCCの試練その1です。

LCC利用の鉄則として「預けいれ荷物は無し!」というのは肝に銘じているのですが、このときばかりはスーツケースを預ける必要があり仕方なしに追加料金を払って1つ荷物を預けることに。

搭乗2時間前にカウンターがあくとのことで、早すぎたかもと思いつつ2時間前に到着すると、既に200人近い長蛇の列が、、、で、対応する係員は1.5人(一人は立ったり座ったり)。

というわけで全く列が進まず2時間前に着いたにもかかわらず荷物預けいれで40分以上消耗しました。

この時点でストレスレベル20%です。

4. 搭乗待合室

イージージェット

搭乗時間までまだ時間があるということで、セキュリティを抜け搭乗ゲート前の待合室で待つことに。LCCターミナルなのでお店やカフェがほとんどないのは承知の元。幸いにして待合室はさほど混んでもいませんでした。

Wi-Fiもなかったので、ストレスレベルは25%に。

5. 何故か追い出される

イージージェット

椅子をみつけてやれやれと思っていると何故かパスポートチェックするから全員待合室から出ろとイージージェットの係員から命令が。さっき空港のチェック受けたばっかだろ!と思いつつシェンゲン圏外行きだから航空会社のチェックも必要とかいう意味のわからない説得を受け、全員渋々外に出ます。

全搭乗客を1人のスタッフがパスポートを照らしながら確認するもんだから、また超密集状態の中大行列が。

さらに手荷物の数やらなんやらで揉める人が続出したもんで、列は進みません。というわけでストレス度50%に上昇。

6. 搭乗手続き

イージージェット

やっと搭乗時間が近づいてくると、搭乗手続きが始まります。といってもLCCは沖止めなのでバス移動ですので、バスへと誘導されるのですが、ここでも一悶着。

またたった一人のスタッフが全員分の手続きをしますが、イージージェットはとにかく手荷物の数にウルサイ。私はバックパック1つでしたので何も言われませんでしたが、キャリーケース+セカンドバッグはNG、お土産袋もダメ、さらにはパスポートケース用のハンドポーチまでダメと言い出す始末で、無理やり手荷物を1つにまとめる客が続出。

手荷物制限

もちろん、言うまでもなく揉める人も続出。パスポートケースもダメなのか!気が狂ってる!と怒鳴り込むアフリカ系お姉さんまで。

さらに重そうと見るなり、重量測定まで始めて荷物減らさない限り搭乗拒否。こりゃだめだ、、、

ストレスレベル70%へ。

7. バス搭乗

不愉快なイージージェット

沖止めの飛行機へと向かうためバスへ乗り込みます。こちらはどこも同じような感じなのでストレスフリーでした。

8. バス内に監禁

イージージェット

飛行機の目の前についたにもかかわらず、バス内に待機するよう指示が。ドアも開かないため満員電車のような蒸し風呂の中、15分近く監禁されました。

しかもバスの向こうには停まっている搭乗機と、そこのドア付近で楽しそうに談笑するCAが。指定された時間になるまでは1秒たりとして機内へは入れさせないという徹底ぶりです。おそらく少ない人数で回しているCAの休憩時間を確保するためだと思いますが、ならバスにのせるなよ!と思いました。

おじさんもややキレ気味でストレスレベル80%

9. 搭乗中に喧嘩

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やっと機内への搭乗時間となり、階段を上って乗り込みます。そこでさらなる問題発生。

LCCは機内預け入れ荷物が別料金ということで、ほとんどの客がキャリーバッグを機内へ持ち込みます。つまり頭上の棚の取り合い、そしてたいていの場合置く場所が無くなります。リュック等の類は全て座席の下へ入れるように指示されます。

そこまではよかったのですが、案の定少し遅れて最後に乗り込んできた若い女の子に悲劇が。キャリーバッグを持ったこの、もちろん収納スペースがありません。少しスペースを作ろうと他の乗客の荷物を動かすと、突然遠くにいた一人の黒人CAが声を張り上げてキレる。「他の人の荷物の場所勝手に移すな」と。これは理解出来るんですが、聞き取れませんでしたが恐らく余計なことを言ったようで。。。

そこからが大変。「Why are you soooooo unfriendly!!!???」と若い女の子キレる。そして信じられないことに、黒人CA負けずにキレ返す。「I am definitely friendly!!!!他の乗客の荷物がのfゔぃdsd@sdvpk!!!!!」。

こちらの人の口喧嘩って半端じゃないです。お客様は神様とかありえませんので、女の子 VS CAの大口論に。他のCA2人が間には入りなんとか収めますが、この黒人CA終始そのあと不機嫌そうで顔がブチ切れてました。女の子の怒りは収まらず、別の白人CAにずっと慰められてましたが、、、

というわけでそんな喧嘩をずっと目の前で見させられたもんだから気分は悪いです。ストレスレベル140%

10. 機内

イージージェット機内

使用機材はエアバスA320、両サイド3列シートでした。前後はライアンエアーより気持ち広い感じもしましたが、やはり狭いです。とくにサイドはなかなか狭いです。

イージージェット最悪

もちろんリクライニングはできません。隣の人の足がこっち側にはみ出すわ、足元には荷物置いてあって伸ばせないわで、2時間半のフライトがなかなかの苦行に。

11. 機内販売

イージージェット機内販売

LCCの基本として機内サービスは全て有料です。冷たいパンと缶ジュースで1000円超えのぼったくり価格。ですが、ライアンエアーのような押し売りに近い対応はなかったので、その点はプラスです。

12. 降機

イージージェット

飛行中は特に問題はなく、着陸空港の天気はなかなか悪く飛行機も揺れましたが、無事に目的地に到着。降りる際も階段を使っております。

イージージェット搭乗

目の前にボーディングブリッジあるのにー!と思いましたが、コスト削減のために徹底してブリッジは使いません。階段を使って飛行機から降り、少し地面を歩き、さらに搭乗ブリッジの横の階段を上がり、ボーディングブリッジ内を歩くという意味わからん経験をしました。

13. 最後に

イージージェット、時間もあって、手ぶらで、心にゆとりがあって、しかも航空券が他よりも圧倒的に安ければ多分また使うかもしれませんが、恐らく今回が最初で最後です。

空港との相性もあるのかもしれませんが、時間と快適度はお金で買うものなんだと強く実感しました。目的地へと行くための交通機関としては機能していますが、サービスのサもありません(LCCに期待するのは間違いなんですが)。

スタッフも仕事のゆとりがないせいかみんなピリピリしている感じです。少なくとも客を不快にさせないくらいの心遣いはしてほしいものですが、こちらの国の人には無理な話なのかもしれません。

というわけで最恐最悪と恐れられるライアンエアーのほうがずっとマシでした。ライアンエアーも一時期こんな感じで評判がガタ落ちし業績が下がったということで、現在は徐々に改善傾向ですが、イージージェットもこんなことしてるとすぐ地の底に落ちるんではないかと思った道中でした。

こんなことしてるようじゃ2度と使わないからね!