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治安良し!物価安し!欧州旅行ならバルト三国のラトビア観光がおすすめ

      2016/11/18

リガ中心部

ヨーロッパを旅行する人の多くは周遊旅行を検討されているのではないでしょうか。

ドイツ、フランス、イギリス、スペイン、いずれも定番で大変いいところですが、私が地味におすすめしたいのがバルト海に面した小国、ラトビアです。

ラトビアと言われて場所がすぐわかりますか?今回はヨーロッパ各国を旅行した中でも満足度の高かったラトビア観光を皆さんにご紹介したいと思います。ラトビア推しなこともあり、他に書いているラトビア関連記事も載せておくので合わせてお読みください。

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1. ラトビアの概要

バルト海に面したラトビア

ラトビアの場所から復習しましょう。ラトビアはヨーロッパの北東に面し、東欧バルト3国の1つとして有名です。

バルト3国とはバルト海に面しているリトアニア、ラトビア、エストニアの3国を指し、そのうちラトビアとエストニアはロシアと国境を接しています。一方で、反対にポーランドやドイツにも近く、これが過去の歴史の上でバルト3国に悲しい歴史を引き起こしてきました。

この立地がバルト3国の文化や建築に大きな影響を与えています。

アクセス方法

airbaltic_by_zavadskis

ラトビアをはじめとしてバルト3国への日本からの直通便はありません。ですので、ヨーロッパの主要国からのトランジットが必要です。

ラトビアのフラグシップキャリア、airBaltic(バルティック航空)が首都にあるリガ国際空港とヨーロッパ中を結んでいるためアクセスは旅行です。ちなみにユーロ圏内ですので、ビザ等は必要ありません。

航空券検索は、いつも通り、スカイスキャナー一択です。時期によっても違いますが、うまく組み合わせれば欧州主要空港から往復で1万円を切ることができます。

お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』

実際に私の住んで居る最寄りのコペンハーゲン空港より直通便を検索してみたところ、ヨーロッパの主要LCCの1つであるNorwegianに次いでairBalticの安い航空券が出てきました。これぞまさに格安です。

スカイスキャナーの使い方

個人的にはairBaltic推しです。ラトビアのナショナルフラグシップキャリアですし、リガ国際空港をハブ空港としたちゃんとした航空会社なので心配は無用です。

実際に私もコペンハーゲンーリガ路線に搭乗しました。この区間はプロペラ機ですが、人気路線のようで常に満席だとか。

Airbaltic

ラトビア自体は大きい国ではないので、長期滞在をするというよりは、他の国に滞在中数日間旅行で訪れる、もしくはバルト3国を周遊するという感じがいいかと思います(スーツケースの預け入れ等で追加料金がかかるため荷物は少なめに)。

2. 歴史の融合した街

ラトビアの歴史を知るとヨーロッパの歴史を知ることができると言われるくらい、ラトビアは大変な歴史を歩んできました。ご興味のある方はご自身で調べていただければと思いますが、簡単に言うと

  1. ドイツ騎士団による植民地支配
  2. ポーランドによる植民地支配
  3. スウェーデンによる植民地支配
  4. ロシア帝国による植民地支配
  5. 独立
  6. ソ連による併合
  7. ナチスドイツによる侵略(推定4万人虐殺)
  8. 独立回復
  9. ユーロ加入

簡単に列挙するだけでも激動な歴史を歩んでいます。これにより、ラトビアの街中ではそれぞれの植民地支配からきているものと思われる名残を見ることができます。またホロコースト博物館やラトビア占領博物館等歴史を現代にのこそうという試みがされています。

首都リガの旧市街の数枚写真を紹介します。これを見るだけでも文化の融合というのが見て取れるのではないでしょうか。

現地の人もその年代によって人柄が違うように思いました。中高齢者では共産圏っぽさが残っておりすこし冷たい印象を覚える一方で、若者は完全に西欧化していたりと、多様性がみられます。

その事もあり、ラトビアの首都リガに残る旧市街地は街全体が世界遺産としても登録されており、現在中世ヨーロッパを感じられるスポットとして世界中から観光客が訪れています。観光についての記事はこちらをお読みください。

3. 安定した治安

治安のことをよく言われますが、最低限の注意をしておけば特に心配はありません。特に観光地をはじめとして人通りの多いところでは全く治安に不安を覚えることはありませんでした。

むしろ共産圏の名残なのか、他のヨーロッパと違い貧しい経済移民やロマ、ホームレスのような人をほとんど見かけなかったため、スリ等犯罪に巻き込まれるリスクとしてはかなり低いと思います。

また、まだ観光地としての歴史が浅いせいか、他の主要観光地と比較するとツーリスト目当ての犯罪も少ないように思います。

観光の中心となるリガの旧市街や中心部ではヨーロッパの他の国と比較して治安は随分といいですので、特別の心配はいらないと思います。事実、日がくれた後も多くの観光客が散策や夜景撮影を楽しんでおり、旧市街内のバーの店員に聞いても犯罪なんてここしばらく聞いたことない!と自信を持って答えていました。

ちなみに、私自身が夜に一人で散策した際の記事はこちらです。夜の雰囲気を感じ取れると思います。

4. ラトビアの物価

ラトビアをはじめバルト3国はいずれもEU加盟国で、通貨はユーロを採用しています。しかしながら、もともと経済的にはさほど裕福な国ではなかったということもあり、他の国と比較すると物価はかなり安くなっています。

そのため、観光客にとって大変人気というのみならず、ヨーロッパの他国に住んでいる人が買い出しにわざわざ来ることも多いそうです。

レストラン

食事や喫茶に関してもやはり物価は安いです。ですが、観光客が行くような観光地にあるレストランは多少物価が高めに設定されています。コーヒー一杯1〜2ユーロ、パスタ一皿700円〜1000円位でしょうか。コペンハーゲンの半値位、東京と同じか少し安い程度の感覚です。

リガ旧市街地のレストランで食べてみた料理の中から幾つか例を出します。

左のリブステーキで1500円、真ん中の水ぎょうざ量り売り(ペルミエ:ロシア料理)で250円、右のサンドイッチとコーヒーで380円でした。

ちなみに、旧市街地を外れ、ラトビアに住んでいる人が行くようなレストランではもう少しお手頃な料金で食べることが出来ますし、もし自炊してドリトミー等の利用を検討している場合には、市場等で日本の半値程度で食材を調達することが出来ます。

宿泊料金

ラトビアの首都、リガの中でも紹介した旧市街地は完全に観光地ということもあり、多少高めの物価設定となっています。しかしながら、それでもホテル代金は安いです。

旧市街地内の中級ホテル(ホステル除く)の相場は3000〜1万円、2万円程度出すと北欧では5万円くらいしそうな高級ホテルに泊まることができます。個人的な感覚としては北欧コペンハーゲンのホテルの3〜4分の1の物価でした。

ラトビアの物価

リガ中心部のおすすめホテルはこちらの記事をお読みください。

バルト3国は比較的物価が安く宿泊先も決めやすいですが、時期によって値段にばらつきがあります。こちらのサイトではホテルの宿泊代金を複数サイトから横断検索して最安値を探すことができるので合わせて参考にしてみてください。

5. 最後に

ヨーロッパに旅行に行かれる際には是非1、2日使ってバルト3国のラトビアにも足をのばしてみてください。他の欧州主要都市や北欧と比較して物価もお得なので、大変お得に旅行することができると思います。

一つ注意としては、観光地の中心部や若い人を除いて英語が通じない場合がしばしあるということ。そんな時は現地発着のオプショナルツアーをに参加してみるのも1つの手。なかなか個人ではアクセス出来ないような中心地から離れた場所へのツアーもあるようなのでまずは一度見てみてください。

ラトビア現地発着オプショナルツアー一覧はこちら

ラトビア、個人的には再訪したい程とても気に入っています。是非皆様も中世ヨーロッパの雰囲気を味わいに是非訪れてみてくださいね!