ラトビアで世界遺産を堪能!リガ旧市街おすすめ観光スポット14選

最近ヨーロッパの周遊や個人旅行も随分とポピュラーになってきたこともあり、バルト3国へ足を延ばす方も増えてきました。

北欧バルト海に面しているラトビア(Latvia)の首都、リガ(Riga)旧市街は手付かずの中世ヨーロッパが残っており、旧市街全体が歴史地区として世界遺産に指定されています。

そんな世界遺産の街リガを訪れた際には絶対に訪れたい厳選スポットを今回ご紹介いたします。

ラトビアってどこ?って方はこちらをまず先にお読みください。

散策に最適なコンパクトタウン

バルト海の真珠と呼ばれる美しいラトビアの街、リガ旧市街。

非常にコンパクトに見所スポットが密集しており、オープンカフェやレストランを楽しみながらゆっくりと観光を楽しむことができます。

また旧市街には石畳が敷かれ、中世の街並みがそのまま維持されていることもあり、なんでもない通りや路地も非常に趣があって散策にも最適。

今回は、散策をしながらリガ旧市街を訪れた際には必ず見ておきたい注目スポットをご紹介いたします。

必見観光スポット14選

街全体としては、ドイツ騎士団による占領の影響もあり、非常に中世ドイツの街並みに近いとされています。

リガ旧市街全体が世界遺産指定されており、「ドイツよりドイツらしい」街として今も見事に保存されています。

1. リガ大聖堂 Rīgas Doms

リガ大聖堂

1211年に建設されたリガ旧市街に位置し、バルト3国最大規模で最古の大聖堂です(別名 ドーム大聖堂)。当初は木造建築でしたがその後増改築を経て現在の赤煉瓦の姿になっています。

内部には見事なドイツ製パイプオルガンが設置されており、オルガン建設当時の1880年代ではヨーロッパ最大だったとのことです。現在では世界で4番目に大きいオルガンとして世界的にも依然有名で、パイプ6718本から構成されています。

正午から演奏会が行われており、観光客ももちろん聞くことができます(詳しい日程はHP参照)。

詳細

住所: Herdera laukums 6, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia
入場料: 7ユーロ
公式HP: リガ大聖堂

2. ドーム広場 Doma laukums

ドーム広場

リガ大聖堂の前に広がる大広場。

リガ旧市街の中心に位置し、この広場を囲むように多くのカフェやショップがあります。また冬場に行くと非常に大規模なクリスマスマーケットの会場としても利用されます。

ドームスクエア

広場から伸びる道にも多くのお店が立ち並んでおり、観光やリガ散策の中心地となる広場になります。

3. リーヴ広場  Līvu laukums 

こtらもリガ旧市街中心部にある広場で、多くのおしゃれなオープンカフェやレストラン、露店、お店が位置しています。天気がいい日にはランチをとる地元の人や旅行者で大変賑います

この広場にはなぜかたくさんの石像が陳列されており、しかも購入可能。例えば鶏の像が2100ユーロ、これは安いんでしょうか?

詳細

住所: Līvu laukums, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia

4. 猫の家 Cat house

リーブ広場に面したところに建つ、尖塔の黒猫が目印の黄色いユーゲント・シューテール建築。1909年に建設されました。

実はこの猫のモニュメントにリガを代表するストーリーがあります。

もともとこの建物はラトビア人商人の住宅として使われていましたが、当時リガにあった商人大ギルドへ入会可能だったのはドイツ人のみ。ラトビアの商業を牛耳っていたドイツ人に抗議するために、この猫はギルド会館にお尻を向けて設置されました。

その後ラトビア人商人もギルド入会が認められるようになり、猫は向きを変えたとされています。

この猫はリガのシンボルとなっており、多くのお土産のデザインとしても見ることができます。

詳細

住所: Central District, Riga, LV-1050, Latvia
公式HP: Cat House

5. 市庁舎広場 Rātslaukums Square

リガ中心部

リガ旧市街で最も人気スポットである市庁舎広場。観光の中心地である旧市街の入り口にもなっており、ガイドツアーの待ち合わせ場所としても使われていることから、常に賑わっている広場です。

ブラックヘッドハウスや聖ペトロ教会、リガ市庁舎をここから見ることができます。

6. ブラックヘッドハウス House of the Blackheads

ブラックヘッドハウス

1300年代から数百年にわたって独身男性のギルドメンバーのためのパーティホールとして使用されていました。

その後1940年代にドイツ軍の空爆等により崩落、その後リガ市建設800年記念事業として再建されました。旧ハンザ同盟の象徴でもあります。

詳細

住所: Rātslaukums 7, Central District, Riga, LV-1050, Latvia
公式HP ブラックヘッドハウス

7. リガ市庁舎 Riga City Council

リガ市庁舎パリ追悼

市庁舎広場というだけあり、広場のメインの建物はリガ市庁舎です。

訪れた時はちょうどパリで発生した連続テロの翌日だったということで、市庁舎はトリコロールにライトアップされていました。

詳細

住所: Rātslaukums 1, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia
公式HP: Riga City Council

8. 聖ペテロ教会 Sv. Pētera baznīca

市庁舎広場からもよく見えた123mの尖塔が特徴の教会。

聖ペトロ教会が建設されたのは15世紀初頭、しかしながらその後のラトビアの辛い歴史により、倒壊、火災、爆撃、落雷炎上と再建を何度となく繰り返し、現在に至るというラトビアの歴史そのものを反映している教会で、まさにラトビア人の魂とも言えます。

教会正面では地元の方が露店を開いてお土産品や絵画の販売などマーケットが開かれています。

展望台にエレベータを使って上ることができ、リガの街並みを一望することができます。

詳細

住所: Skārņu iela 19, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia
入場料: 大人9ユーロ
公式HP: Sv. Pētera baznīca

9. ブレーメンの音楽隊 Bremen town musicians

聖ペトロの敷地の一角にブレーメンの音楽隊の像があり、多くの人が記念撮影を行う人気スポットです。

ブレーメンの音楽隊は人間に捨てられた動物が団結して音楽隊を結成するというグリム童話の1つで、この銅像は姉妹都市でもあるブレーメンから寄贈されたものとのこと。

大勢の観光客が撫でている部分がピカピカに光っています。このブサ可愛さがなんとも言えないんだとか。

10. 3兄弟 Three Brothers

リガ3兄弟

マザーピルス通りに面して3棟並んだ建築群、通称3兄弟。

長男は一番右側で15世紀の住居、真ん中は次男で17世紀にマニエリスム様式として、三男は17世紀末にバロック様式として建設され、ラトビアに現在残存する一般住宅では長男は最も古いとか。

長男はリーガ運河が移動し地下水面が変化したことによりなんと傾いており、この時代は窓の大きさによって税金が変わったということから、窓枠と比べると実際の窓はかなり小さくなっています。

一方、次男以降の時代では窓税が廃止されたことにより窓は大きくなっていますが、代わりに間口税が導入されたことにより、今度は玄関部分がかなり窮屈な構造になっていたりと、時代の流れを見ることができます。

現在は真ん中に建つ次男が建築博物館として内部公開されています。

詳細

住所: Mazā Pils iela 17, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia
入場料: 無料
公式HP: Three Brothers

11. 火薬塔 (ラトビア戦争博物館) Pulvertornis

火薬塔

ラトビアに唯一残る14世紀から残る中世の火薬塔。1621年にスウェーデン・ポーランド戦争に巻き込まれ上部が破壊されましたが、1650年に再建されています。

高さ26m、直径20m、壁の厚みは2.5mもあり、その重厚さからソ連軍による侵攻にも耐え抜くことができたとか。その際の銃弾が多数壁に埋め込まれているのを見ることができます。

内部はラトビア戦争博物館 Latvijas Kara Muzejsとなっており、ラトビアの独立に至る長い戦いの歴史を見学することができます。

詳細

住所: Smilšu iela 20, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia
入場料: 無料
公式HP: Pulvertornis

12. 旧市街城壁

リガ旧市街地区を防衛するため作られた全長2kmにわたる牙城壁、現在は火薬塔の裏側にのみ修復された姿で一部のみ残存しています。

非常に重厚な作りでラトビアが従来要塞都市であったことを思い浮かばせます。

13. 旧スウェーデン軍兵舎

リガ城壁ショップ

牙城壁に面した通りには旧スウェーデン軍兵舎が現在も残っており、内部にはバーやクラフトショップ等が入っています。

14. スウェーデン門 Swedish Gate

1698年にスウェーデン軍兵舎の前に建設された通路。その名は、スウェーデン兵が城壁の外の宿舎と行き来するためによく利用したということに由来しています。

その昔、リガの住人は外国人と接することを禁止されていた時代がありました。その時に一人の若い女の子がスウェーデン兵と恋に落ち、この門で密会を重ねていたところ、それが発覚しこの壁に埋め込まれて処刑されたという言い伝えがあります。

そのことから、この門を通りと女の子のすすり泣きが聞こえると言われています。

詳細

住所: Atgriežu iela, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia

最後に

いかがでしたか?ラトビアの首都リガの旧市街地をご紹介しました。

旧市街地全体が世界遺産登録されていますが、街はコンパクトでゆっくり歩いても1日で網羅できるので、是非ヨーロッパ旅行の際には寄ってみてください。

リガでの宿泊を検討している方へ一点注意。バルト3国はどこも比較的物価が安く宿泊先も決めやすいですが、個人経営の施設が多いこともあり時期によって値段にかなり大きなばらつきがあります。

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ABOUTこの記事をかいた人

Shun

1988年 横浜生まれ。アイルランド、スコットランドへ短期留学後、スウェーデン南部マルメ1年留学、さらにその後英国ロンドンに大学院生として留学。北欧やバルト3国の大部分の都市・街を周遊し北欧の文化や観光情報にも精通。 留学に必要なIELTS対策と北欧を中心としたヨーロッパ観光情報をブログにて紹介中。