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最新!オーストリア国鉄で行くウィーン→ザルツブルグアクセス方法

      2016/10/09

ザルツブルグ

オーストリアの首都ウィーンからモーツァルト所縁の都市でもあり歴史地区の世界遺産登録もされているザルツブルグへは、オーストリア連邦鉄道ÖBBの高速鉄道を使用すれば約2時間半でアクセスすることができます。

今回はオーストリア連邦鉄道のチケットの購入方法から、ウィーン発ザルツブルグ行きのアクセス方法をご紹介します(2016年10月現在)。

(注意)今回はIC(インターシティ)という列車を使用したのでその例で紹介していますが、より停車駅数の少ないRJ(レールジェット)の場合でも手続きは全く同様です。RJ利用の際にはICをRJと置き換えて読んでください。ICとRJの違いは記事の最後で紹介しています。

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1. チケット購入方法

駅構内ÖBB窓口

オーストリア連邦鉄道ÖBBの主要駅にはチケット窓口があり、そこで当日空席があればチケットを購入することができます。その場合、正規料金になるので各種早割が受けられるネット予約と比較するとやや割高になります。

満席になることは滅多にないので、急な予定でも問題はありません。

ネット予約

オーストリア国鉄

オーストリア連邦鉄道のホームページ(ドイツ語/英語)で事前にチケットを購入することができます。各種早割や事前座席指定等がありますが、ネット予約の場合にはクレジットカード決算となり、購入したチケットは乗車前に駅で機械で発券手続きをする必要があります。

英語での発券作業が不安という方は欧州鉄道チケット販売の公式サイトであるレイルヨーロッパの日本語サイト通じて可能です。

欧州鉄道チケットの日本語購入サイトはこちら

2. チケット発券(ÖBBネット予約の場合)

オーストリア連邦鉄道ÖBBのホームページからチケットの予約をした場合には、乗車前にチケットの発券が必要です。

ネットで購入処理が完了すると、登録したメールアドレスにこのようなメール(私の場合ドイツ語メールでした)が届きます。オーストリア国鉄

このメール自体はチケットではないので注意してください。矢印を引いたリンクをクリックすることでチケットの発券ページへと移行します。

ザルツブルグ切符

駅での発券

チケットの発券は現地到着後駅で行うこともできます。その場合は事前に受け取り用のコードを発行しておくとスムーズです。先ほどのサイト上で「Pick Up at the Station」を選択すると、Pick Up Codeが発行されます。このPick Up Codeを使って、駅構内のÖBBの発券端末もしくはチケットカウンターで受け取りを行います。

詳しくは後述します。

PDF切符・自宅印刷

「As a PDF Ticket」をクリックするとA4フォーマットのPDFファイルが開きますので、そちらを印刷して当日列車に持ち込んでください。この場合は窓口での確認は不要です。

尚一度PDFチケットを発券した場合にはキャンセル処理ができなくなります。

3. ウィーン中央駅

Sバーンからの乗り換え

Wien Hbf

Wien Hbf駅までSバーンなどのローカル線を使用した場合には、高速列車の発着ターミナルへと移動します。ウィーン中央駅は非常に大きな駅ですので、少しゆとりを持った行動をお勧めします。

地下ホームに到着した場合には、とにかくエスカレーターを利用して最上階まで移動しましょう。そこにオーストリア国鉄ÖBBのチケットカウンターおよびチケットマシーンがあります。

チケット引き換え

ウィーン中央駅

ÖBBの窓口はこのように大きな看板が出ていますので判りやすいと思います。どうしても迷ったら「i」のマークを頼りにインフォメーションに向かいそこで聞けば教えてくれます。

駅での発券を選択しPick Up Codeを発行した場合には、左右の券売機もしくは窓口でチケットの引き換えがあります。その際、身分証確認があるので、パスポートの持参を忘れないようにしてください。PDFで発券を選択し、既に手元にチケットがある場合には寄る必要はありません。

チケット確認

ザルツブルグアクセス

発券してもらったら、まず内容があっているかしっかり確認しましょう。往復の場合は往路と復路の2枚が発券されます。

今回私が購入したチケットは、ÖBBのIC(インターシティ)のザルツブルグ行き、チケットはこのような大きなレシートのような紙でした。わかりやすいように必要事項は赤字で補足しています。

座席指定をした場合には同じような切符をもう1枚もらうことになり、そこに号車数と座席番号が記載されています。

ホーム確認

ザルツブルグへの行き方

ÖBBの窓口のあるメイン広場には大きな電光掲示板で行き先とプラットホームが表示されています。チケットに記載されている乗車予定の列車番号と時間を頼りに、目的の列車のプラットホームを探してください。

プラットホーム

ウィーン中央駅

発車時間が近くなってくると、プラットホームにこのように案内が出ます。ザルツブルグは終点ではないことがほとんどですが、「経由」として小さく表示されていると思いますので確認してください。

4. インターシティ列車

オーストリ鉄道

列車が来たら乗り込みます。1等車と2等車、列車の種類によってビストロ車があります。

改札口は無く、またSバーンのような乗車前の打刻も必要ありませんので、チケットを手元にそのまま列車に乗り込みます。

5. 座席確認

ザルツブルグへの行き方

列車の種類にもよるのかもしれませんが、私が利用したIC(インターシティ)という列車は全席ボックスタイプでした。

ウィーンから特急

ボックスに入る入り口にはこのような名札が貼ってあるところがあります。この札があるところが指定席になりますので、指定席の予約をされている場合には自分の席を探してみてください。

この札がないところは自由席ですので、どなたでも着席可能です。この表の場合、座席番号76のみ指定席で71~75は自由席ということになります。

オーストリア鉄道

2等車の座席は六人掛け、窓側にのみ2つコンセントがあります。また頭上にはそれぞれ荷物が置けるように棚が設置されています。

6. 車内

ウィーンの車窓

車内では1度車内検札が回ってきますので、その際にチケットを提示しチェックをしてもらってください。乗車中は車内販売も回ってきますし、ビストロ車の利用もできます。

ザルツブルグに到着するまで約2時間半、美しい車窓を楽しんでください。

5. ザルツブルグ駅

ザルツブルグへのアクセス方法

ザルツブルグへ到着です。終着駅ではないことが多いので、乗り過ごさないように気をつけてください。駅は非常に大きく、ショップも複数入っています。市街地中心部あるいは歴史地区までは徒歩圏内でアクセスの良い場所に駅は位置しています。

6. ICとRJの違い

最後になりましたが、インターシティ(IC)とレイルジェット(RJ)に両方乗る機会があったため、両者の違いを簡単にご紹介します。一番大きな違いとしては停車駅の数で、RJが特急、ICが快速といった感じ、RJのほうが停車駅が少なく早いです。

インターシティ IC

オーストリ鉄道

今回使用したICですが、わかりやすく言えば特急あずさという感じ。車両は新しさはなく、ドアも手動で少し古さを感じます。また車内放送も車掌による生のアナウンスでした。

コンセントはありますが、車内のWi-Fiはありません。

レイルジェット RJ

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レイルジェットは日本でいうところの新幹線です。停車駅は少なく、近代化されています。車内放送は全て自動音声で英語とドイツ語が流れ、ドアも自動です。

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座席指定した場合にも札が貼ってあるわけではなく、このように点灯で予約区間を表示してあります。座席も2列シート、ボックス、ビストロ車と全て揃っており、設備が新しいこともあってか高級感があります。車内にはフリーWi-Fiが飛んでいるため、インターネットの使用が全線にわたって可能です。

7. 最後に

いかがでしたか?ウィーン〜ザルツブルグへオーストリア連邦鉄道ÖBBを使ったアクセス方法をご紹介しました。

ザルツブルグ半日ガイドツアーの詳細はこちら

ちなみに、下記レイルヨーロッパのサイトでは地域間の鉄道チケットを日本語で購入できるだけでなく、鉄道旅行者の中では超定番の欧州内鉄道パスであるユーレイルパスを購入することができます。

ユーレイルパスは欧州中の国鉄に乗れる鉄道パスで、もちろんオーストリア連邦鉄道ÖBBの列車にも回数無制限に乗車可能。欧州滞在中に複数ルートで鉄道利用を検討している方はユーレイルパスの使用も検討してみてください。

ザルツブルグの筆者一押しホテルはこちら、宿泊レビュー記事を書いているので是非読んでみてください。全力でオススメできるホテルでした。

欧州の良いところは鉄道で国内、国外を便利にかつ安全に旅行ができるところです。是非鉄道を利用して色々な地域に足を伸ばしてみてくださいね!