Fika i Sverige

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独り身朗報!スウェーデンのバレンタインデーは灯火程度だった

      2016/04/11


いよいよ日本ではバレンタインデー間近ということで、デパートやスーパーだけでなく各地でバレンタインデー商戦が活発化しています。

日本のバレンタインデーはお菓子メーカー主導で作り上げられた文化というのは随分と広まってきていますが、そんなバレンタインデーの習慣はここスウェーデンにもあります。

ほんとにともし火程度のバレンタインデーではありますが。

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1. プロテスタント教国スウェーデン

もともとバレンタインデーは、恋人たちの守護聖人と言われた聖ヴァレンティヌスというカトリックの聖人(諸説あり)に由来し、彼の殉職日である2/14をお祝いすることから始まりました。

よってバレンタインデーは元々キリスト教の中でもカトッリックの文化です(聖母マリアを崇め、顔の前で十字を切るのがカトリック)。

一方でスウェーデンはプロテスタントの国。よってスウェーデンにはもともとバレンタインデーという文化はありません。ですが1990代より世界中で商業的な側面が大きくなってくるにつれ、スウェーデンでも祝われるようになってきました。

2. バレンタインデーの代わりにオールハートデー

スウェーデンでは、2/14のことを”Alla hjärtans dag (英:All Heart’s day)”といいます。オールハートデー、つまりみんなで愛に感謝したり、お互いに感謝し合う日とされています。

家族で祝ったり恋人同士で祝ったりその方法は様々。男性から女性にバラを送ったり、グミやチョコを交換したり、家族全員で食事をしたり。日本のような女性が手作りチョコを好きな人に送る、まして義理チョコなんてものはこちらでは見られません。

北欧のバレンタイン

3. はっきり言って盛り上がらない

ですが、これってThanks Giving Dayやクリスマス等他のイベントと結局やってることは同じですよね。元々バレンタインデーの習慣がなかった国ということもあり、見事に全く盛り上がりません。

言われなければバレンタインデーなんて気付きません。

ちょっと花屋がいつもよりバラ推し気味だなーとか、なんとなくグミの包装にリボン付きのものが増えたなーとか。ハート柄のチョコが気持ち多めかなーとかそんな程度。

しまいにはなぜかセクシーショップ(大人のああいうものを売るところ)がやたら派手にセールを始めたり、「安心してください、履いてますよ!」な丸見え下着を堂々と売り出したり、そんな始末です。

セクシーショップ

4. ホワイトデー

ホワイトデーはご存知の方も多い通り、バレンタインデーに対抗して日本のキャンディー協会が商業的に仕掛けたイベントです。

よって欧米にホワイトデーという習慣はありません。もちろんスウェーデンにもそのような日はありません。

欧米の人は日頃から女性へプレゼントを贈る習慣があるので、あえてホワイトデーなどを利用する必要はなさそうです。

5. 最後に

日本ではバレンタインデー前に恋人がいないと寂しいとか、独り身の方は一人で出かけるのが辛いとかありますが、スウェーデンでは問題なし。バレンタインデーはThanks Giving Dayの超縮小版といった感じです。

街中にほんの少しハートと赤色が増える、そんなスウェーデンのバレンタインデーくらいが個人的には落ち着いていて好きなんですが、みなさんはいかがですか?