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スウェーデン国内(南部)・コペンハーゲンの電車の切符購入方法(近距離編)

      2016/09/19


スウェーデンデンマークに旅行に来たら、現地の鉄道を使う事で旅行の幅が一気に広がります。スウェーデンの市街地はどこも公共交通機関が発達しており、タクシーをあえて利用する必要はありません。

今回はそんなスウェーデン南部及びデンマークの近距離の鉄道の移動の際の切符の購入方法をご紹介します。

尚、遠距離の高速鉄道の切符の買い方はこちらをご覧ください。

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1. 券売機

今回はスウェーデン南部のスコーネ地方(マルメ、ルンド等)で使われている自動券売機を例にご紹介します。

基本的には言語や構造等多少の違いはありますが、スウェーデン国内、あるいはデンマークのコペンハーゲン中央駅やコペンハーゲン空港駅にある券売機等、他の北欧圏もほとんど同じシステムですので参考にしてみてください。

スウェーデン券売機

基本的には駅の構内にこのようなタッチパネル式の券売機が複数設置されています。尚、スウェーデン国内の公共交通機関では全て事前に切符を購入する必要があります。

ストックホルムの地下鉄等一部を除き改札がありません。抜き打ちの車内検札で切符がなかったり、誤った切符を買っていると高額の罰金になるのでお気をつけください。また乗り越し清算のようなシステムもありません。

2. 行き先選択

切符の買い方

初期画面はこのような画面になっています。左側のイギリスの国旗をタッチすると英語表示になります。

真ん中よりしたに主要駅の名前が書いてあるので、基本的には旅行者はこの中から行き先を選ぶことが多いかと思います。

もし目的地が最初の画面上に見当たらない場合には「köpa biljett / Buy a ticket」を選択し、目的地を探してしてください。行き先を選択後、1st classか2nd classかの選択、片道(one way)か往復(return ticket)かを選択し、支払いへと移ります。

3. 支払い方法

スウェーデン券売機

支払いの画面はこのように3種類(ものによっては現金がなく2種類)表示され、その中から選ぶことになります。今画面の表示はスウェーデン語になっていますので、スウェーデン語で紹介します。

a. スマートカード

マルメの切符

SuitやPasmoのような、その地域で有効なICカードを持っている場合には「Resekort / Smart card」を選択します。

ICカードは地域によって使えるものが限定されています。たとえば、スウェーデン南部のスコーネ地方ではjojoカードというもののみが利用可能で、イェータランド地方発行のICカードやコペンハーゲンで発行されたICカードは使用できません。

スマートカードを選択すると、券売機のカードリーダーにタッチするよう求められ、その後金額の最終確認画面が出ます。購入を確定する場合は「Ja / Yes」を、変更する場合は「Nej / No」を選択し、後述する支払いへと進みます。

注意しなければならないのは、支払い手続き完了後再度ICリーダーにかざさなければいけないということ(指示有り)。こうすることで、ICカードに切符情報が記録されます。正常に購入手続きができた場合にはレシートが出るので確認のために受け取っておきましょう。車内検札がきた場合には、ICカードを出せば大丈夫です。

ちなみにICカードを利用した場合には運賃が割引になるので(jojoカードの場合は20%オフ)ので、もし持っている人はこれを使わない手はありません。詳しくはこちらをお読みください。

b. 現金払い

現金で支払う場合には「Kontant」を選択します。尚、券売機の種類によっては現金を受け付けてないことがあるので気をつけて下さい。特にコペンハーゲン中央駅以外の小さな駅ではカードしか使えないという券売機しかない場所もあります。

スウェーデンのスコーネ地方(マルメ等)の自動券売機で購入した場合にはレシートのような薄い紙切符(後述)が出てきますが、間違っても捨てずに乗車中はいつでも検札に見せられるようにしておいてください。

c. クレジットカード

スウェーデンの切符の買い方

クレジットカードで支払いたい場合は「Betal- och kreditkort」を選択します。この際気をつけなければならないのは、クレジットカードの条件です。基本的には、ICチップ付き、暗証番号入力、VISA or Master cardしか受け付けていません。北欧でのクレジットカードについてはこちらも御覧ください。

クレジットカードを選択した場合には、カード挿入口に自分でカードを挿入し、その後暗証番号4桁と緑色の決定ボタンを押します。カード挿入口の液晶に「Ta ut / Remove」と表示されたらカードを引き抜きましょう。この場合も現金と同様にレシート切符が発券されます。

4. チケット

現金もしくはクレジットカードでチケットを購入した場合には、車内検札に備えて発券されたチケットを忘れずに車内に持ち込む必要があります。

主にチケットは2種類に分かれ、1つは切符式、もう1つはレシート式です。間違って捨てないように気をつけて下さい。

コペンハーゲン空港駅で購入の場合

DSB切符

コペンハーゲンの空港駅の自動券売機で購入した場合にはこのようなチケットが発券されます。このような切符式のチケットが発券される駅は比較的大きな駅で購入した場合が多いように思います。

マルメで購入の場合

マルメの電車切符

こちらのチケットはスウェーデンのマルメで購入したチケットです。他にも券売機によってこのようなレシート式の発券がされる所が多くあります。

レシートと同じで薄い紙切れですが、目的地に着くまでは捨てないように気をつけて下さい。特にクレジットカードで購入した場合にはカードの明細と乗車券が全く同じような見た目ですので注意が必要です。

4. 最後に

いかがでしたか?ハイテク化がなかなか進んでいるので切符の購入にさほど迷うことはないかと思います。なかなか地元の公共交通機関を使うのはハードルが高いと思われがちですが、北欧の鉄道網は比較的シンプルで、旅行者にも優しいので是非鉄道を使用して移動してみてください。

もちろんコペンハーゲン(デンマーク)からマルメ・ルンド(スウェーデン)に切符を買って小旅行なんていうような、国境を越える場合でも切符の買い方は同様です。

電車を乗りこなせると随分と移動の幅が広がるので、是非トライしてみてくださいね!