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IELTS Writingテストで6.5を取るためのに考えるべき戦術と対策

      2016/08/19

アイエルツライティング

IELTSの受験をしている人にとって非常に頭を悩ますのがライティングの点数です。他のセクションと比較すると高得点を取るのは非常に難しく、特に日本人にとってはライティングが足を引っ張ることも多々。

ライティング対策については適宜更新をしていきますが、その以前にライティングで最低限6.5を取るための攻略法を一緒に考えていきましょう。今回の記事は現実的に留学に必要なIELTSスコアを取ることを最優先に考えていますので、その点ご了解ください。

IELTSのライティングの試験がどのようなものか知りたい方は下記をお読みください。

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1. ライティングで高望みは禁物

多くのIELTS受験者の目標は海外留学であり、留学の場合に要求されるスコアの代表的なものとしては

  • Overall 6.5 (全セクション6.0以上)
  • Overall 7.0 (全セクション6.5以上)

のいずれかという場合が多いかと思います。その場合に現実的に考えれば、前者を狙う場合ではリーディングとリスニングで7.0を狙い、ライティングとスピーキングで6.0を取れば十分ですし、後者の場合であってもオーバーオールは前述のスコアで達成されるわけで、あとはライティングとスピーキングで各セクションの最低基準点6.5を越えれば十分なわけです。

言い換えれば、ライティングでは最低基準点を超えさえすれば十分、あるいは最低基準点さえ越えていればそれ以上はあえて狙う必要がないということです。ライティングで7.0を狙うより他セクションで高得点を取る方が、労力を考えたら間違いなく得策です。

リーディングで8.5をとった私のように得意分野が明確な場合には、オーバーオールの基準点達成にはさほど苦労しないかもしれませんし、逆に言えばリーディングで8狙いというのは比較的他セクションと比べて現実的です(ライティングで8はほぼ無理)。

IELTS受験を趣味にしている人はともかく、留学のためのスコア到達のためにはいかに効率良く得点することが大切だということを強く言いたいと思います。では実際にライティングでその目標スコアを狙うために、何を考えればいいのでしょうか。

2. 「採点割合が高いからTASK2が大事」はホントか

実際のところ、他のセクションでは目標達成してるのに、ライティングでは目標スコアに届いていないという受験者が非常に多いと考えられます。ライティング目標達成には戦略が重要です。

Task2の採点比重

多くの参考書や予備校等で説明されている通り、ライティングセクションにおいてはTask2が重要です。

その理由としては、すでにご存知の方は多いとは思いますが、Task1 : Task 2 の採点割合は 1 : 2 となっており、またエッセイを書くにあたって目安となる回答時間も20分 : 40分となっています。故にTask2が重要でTask2対策偏重になるのは無理も無い話です。

Task2重視推奨は誤解

しかしながら、私の意見としてはTask2で高得点を取ら無いといけない人というのは、Overall 7.5以上を狙う受験者に限定されるのではないか、と考えています。

繰り返しになりますが、オーバーオールの目標達成に重要なのはリーディングとリスニングでの高得点であり、ライティングに関しては最低基準点の6.0ないし6.5を越えれば十分なわけです。留学の場合に要求されるスコアの代表的なものとしては

  • Overall 6.5 (全セクション6.0以上)
  • Overall 7.0 (全セクション6.5以上)

のどちらかであることを考えると、Task2対策に時間をあまりかけすぎるのは得策ではないというのが私の意見です。その理由を以下に説明します。

Task1とTask2の配点割合から立てる戦術

まずIELTS Writingではグラフ描写やダイアグラム説明等のTASK1と、自分の主張を論筋立てながら説明するTASK2があるのはご存知の通りだと思います。

多くの日本人受験者の目標であるライティングで6.5を取るということを考えましょう。その場合、Task1とTask2で取るべき点数の組み合わせを羅列してみました。

A. Task1 : 5.0 Task2 :7.0 = Writing 6.5 (6.33のため切り上げ)
B. Task1 : 5.5 Task2 :7.0 = Writing 6.5 
C. Task1 : 6.0 Task2 :7.0 = Writing 6.5 (6.66のため切り下げ)
D. Task1 : 6.5 Task2 :6.5 = Writing 6.5
E. Task1 : 7.0 Task2 :6.5 = Writing 6.5 (6.66のため切り下げ)
F. Task1 : 7.0 Task2 :6.0 = Writing 6.5 (6.33のため切り上げ)

つまり目標スコア6.5という基準では、採点基準がTask1 : Task2=1 : 2という重さはあまり効いてきません。Task2重視が目標スコア達成の鍵というのは誤りです。

3. 攻略にはTask1対策がKey

Task1の目標は最低6.5

みていただいた通りですが、Task1で6.0以下の場合は難易度の高いTask2で7.0を取る必要があるため、ライティング全体として6.5の獲得は難しくなります。よってTask1では6.5以上の獲得が必須になります。

つまり、Writing全体で6.5を超えようと思ったら、TASK1だけでやはり6.5を取らないといけないんです!!私自身、TASK2で結構しっかり書けたのに、当時無対策であったTASK1のテーブル問題のデータの多さにやられ全くまとまらず、という苦い経験があります。

その時はReadingもListeningも7.0で当時1番の苦手だったSpeakingでさえ6.0だったのに、Writingが結果5.5だったせいで出願スコアに届かず涙するなんていう事がありました。これがあったおかげで最終スコアははるかに高いところに持って行けたので結果論としては良かったのですがやはり、ノルマスコア達成は早いに越したことはないはず。

逆に言えば、Task1で7.0を取ればTask2は6.0で十分なのです。Task2で7.0を取るよりもTask1で7.0を取る方が100倍簡単です!

対策しやすいTask1をマスターせよ

Task1については出題傾向が完全に決まっています。

  • 線グラフ
  • 円グラフ
  • 棒グラフ
  • diagram
  • これらの組み合わせ

つまりこの5パターンしか出題されないのです。

しかも、diagram問題を除き使う単語は極めて限定されるため比較的対策しやすいところになりますし、それらの適切な単語を使いつつ定型文等で文をつないでいけば150単語というのはすぐに過ぎてしまいます。

よってTask1で6.5以上を狙うという戦略はとても効率の良いライティングセクション対策になりますので、Task1に力を入れるということを推奨したいと思います。

モデルエッセイ等に興味のある方はこちらもお読みください。

4. 最後に

Overall 7.0を目指す人にとってはTASK1は侮れません。

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またTask1で高得点を取れれば対策が難しいTask2はさほど高得点を取る必要がないのです。TASK1の出題形式さえしっかり抑えれば確実に対策可能で、やれば必ず点数が上がるところなので是非力を入れてください。Task1の攻略こそが、ライティングの目標点達成のために不可欠です。