Fika i Sverige

北欧スウェーデンで海外留学中。留学準備や英語(IELTS)対策、北欧雑貨を含むスウェーデンでの日常や旅行に役立つ情報を紹介。

                    

実例から見るIELTSでバンドスコア0.5上げるのに必要な勉強時間

      2016/05/02

IELTS学習時間

IELTS(アイエルツ)の受験に頭を悩ませている皆さんを今日は少し励ましたいと思います。このブログを書いていはスウェーデンに大学院留学のためにOverall 6.5以上のスコアを取得することが必要でした。実際にはOverall7.0を取得しましたが、やはりその道のりはかなり辛い日々が続いたことは事実です。

その理由の一つにIELTSの独特の点数のつけ方があります。それは、IELTSの場合スコアが1〜9まで0.5刻みということで目に見えた英語力アップを感じることが難しく挫折しやすいというところ。ですが、勉強すれば必ず力はついてきます。今回は自分の経験を元に、バンドスコア0.5を上げるのに必要な勉強時間について考察してみました。

スポンサーリンク

1. IELTSバンドスコア1.0の時間の重み

IELTSとはどういう試験なのか、どういう採点方法が行われるか等についてあまり自信がない方はまずこちらをお読みください。

一般論

一般的に言われていることですが、IELTSのオーバーオールを0.5上げるのに100~300時間必要と言われています。ここには大きな差がありますが、これは置かれている環境が勉強方法が影響することは言うまでもありません。

またヨーロッパで言語のレベルを規格化しているヨーロッパ言語共通参照枠というのがあり、様々な言語学習者をレベルに応じてA1からC2にまで分類しているのをご存知の方もいるかと思います。これによると一般的には1段階(例 A1→A2)上げるのに最低100時間必要と言われています。ですが英語に触れる機会が多い欧米人の英語学習が基本になっているので、これをそのまま日本人に当てはめるのはやや酷な気もします。

ヨーロッパ言語共通参照枠

そこで、今回は一般論ではなく、私が実際に行った勉強時間からバンドスコア0.5あげるのに必要な時間を計算してみたいと思います。

実例 Overall 0.5にかかる月数

紹介させていただいたように、IELTSの満点とは9.0点と非常に1点の重みの大きい試験になっています。私の場合、初受験ではOverall 5.5といわいる平均的な大卒者と同じ英語力というところからのスタートでした。私自身どういう勉強をしたかというのは非常に重要なところですので、是非合わせてこちらのIELTS関連記事を読んでいただくとして、今回はスコアアップにかかった時間だけに注目していきます。

まず、私のスコアの履歴はこんな感じでした。 

IELTSスコア推移

すなわちスコアアップの時間をみると

  •  5.5→6.0 4ヶ月
  •  6.0→6.5 5ヶ月
  •  6.5→7.0 1ヶ月 

の期間がかかりました。ただ個人的な事情で2回目の受験〜3回目の受験まで2ヶ月ほどまったく勉強できなかった時期があったので、あまり参考にはなら無いかもしれません。また9月の時点では6.5でしたが、実はこの時点で感触としてはいつ7.0取れてもいいと思えていましたので少し時間かかりすぎたかなという印象はあります。

よってここからわかることは、5.5→7.0まで1.5あげるのに10ヶ月=0.5上げるのに約3ヶ月ということです。一般にオーバーオールスコア0.5あげるのにかかる期間は3ヶ月というのが、一つ予備校や語学学校の目安になっているそうですので、極めて妥当なラインと見えます。

実例 Overall 0.5にかかる時間数

しかし、月数でみても、どのくらいの勉強をするかによって大きく変わってくるのも事実です。よって今度は勉強時間ごとで見ていきたいと思います。勉強のモチベーションを維持するためStudyplusというアプリを使って使用した教材と勉強時間を計測しました。
 そして、IELTS Overall7.0を獲得した時点でその記録をとるのをやめたので、今でも7.0取得時の実際の勉強時間の記録が残っています。
Study plus
 
(最近は記録して無いので「勉強時間0時間」となっていますが、、、)
 
というわけで約600時間となっています。つまり、600時間でOverall 1.5上昇→200時間で0.5上昇、ということになります。じつはこれも予備校の目安になっているようなので、私自身いたって普通の凡人であった、ということですね。
 

2. 所用時間からわかる事

以上より、結論としては、地道にしっかり勉強すれば必ずスコアは伸びる。200時間勉強すれば0.5は上がるんです。
1日3時間勉強すれば約2ヶ月、1日2時間なら約3ヶ月。とにかく地道に勉強を続けてください。IELTSはTOEFLやTOEICと違ってなかなかスコアが動かずモチベーションの維持が難しいので、私が行ったように勉強時間を測るというのはとてもいいアイデアだと思います。
私自身結構ストレスは感じました。

  • 先が見えない。スコアの幅が広いせいで上達が全然感じられない。
  • やればやるほど自信を失う。勉強法が正しいのか日々自問自答。
  • 出願の時期が気になり時間が経つにつれ焦りとの戦い開始。
  • IELTS対策テキストが少なく、しかも書いてあることが皆違う。対物不信。
  • 予備校の先生ですら言うことが違う。人間不信。
  • 1回3万近い受験料による財政難。

でもそれでも継続をした結果、目標の6.5より一段階高い7.0を取得することができ、無事にIELTS戦争に勝利することができました。

 試行錯誤しながら最後Overall7.0(リーディングほぼ満点の8.5)とった時は本気で一人で叫びました やっとの思いで手に入れたスコアレポートは宝です。これさえあればほぼ世界中のどの大学にでも出願する資格が手に入るのです。

20151211_1427031
 

 3. 最後に

いかがでしたか?きちんと勉強時間さえ確保できれば、必ずスコアアップにつながるということをお分かりになっていただけましたでしょうか。

IELTS対策を頑張っている皆さんの学習に役立つであろうIELTS tipsを他にも色々と紹介していますのでそちらも合わせてお読みください。

皆さんの高得点獲得及び留学の夢の実現をお祈りしています。